幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

新美のガラス茶室を凝視

2019-07-22 | 道外
大雨である。
傘をさしてもあちこち濡れるくらいの、雨降る日。
こんな日は、美術館に駆け込むのが正解。

ウィーン展を鑑賞し(Guriブログに詳細あり)、
まだ降りやまない雨を、ガラスの曲面壁越しに恨めしく眺める。
意を決して外に出ると、透明な茶室に気付いた。

吉岡徳仁さんの「ガラスの茶室ー光庵」で、2021年5月まで展示とのこと。
ヴェネチアや京都で披露され評判だったものらしい。
オルセー美術館のガラスベンチも一緒に置かれ、新美の建築とも合う。

降り注ぐ太陽光によって輝き、光が虹のように見えるとあるが。
雨の日は、どこにあるかすら朧で寒々しく感じてしまった。
後方の六本木ヒルズも白く霞んで、これはこれで、幻想的か。

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