雪ミクからウィーンへの道

好きとか嫌いとかではなく、脳が糖分を、身体が熱を欲していた。
ショウケースのサンプルに、まんまと釣られてウインナーコーヒーを注文。
新札幌駅直結の施設内にある倉式珈琲店で、友人と休憩。

札幌市営地下鉄で謎解きスタンプラリーを２月１９日まで開催しており、
無料でもあり、軽い気持ちで試してみたが、これがまあ難易度の高いこと。
２時間かけてチェックポイントを巡るも、謎は深まるばかり。

雪ミクとコラボした景品の抽選に応募できるらしいが、全然欲しくないのでパス。
地下鉄車内は換気で窓が開いているため、意外と寒い。ホームは結構歩く。
日の当たらない地下空間で奮闘するのは大変で、結局帰宅後２時間悩んで答えを出した。

ところでウインナーコーヒーは和製英語で、ウィーンにはない。
馬車の御者が好んだ、冷めにくく零れづらい似たようなコーヒーはアインシュペナーという。
雪ミクのような女子用飲料ではなく、案外実用性重視。この注文は正解だった。