ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

バティック工房

2010年10月16日 | ジャワ
王宮の次はバティック工房を見学。

バティックはインドネシアの伝統的染織工芸で、ロウケツ染め、日本では「ジャワ更紗」で有名です。

ジョグジャはバティックの名産地で、特にJLN.Tirtodipuran(ジャラン・ティルトディプラン)にたくさんの工房が集まっています。

その中で外国人ツアー御用達の工房「PLENTONG」を見学

バティックは蝋引きと染色を何回も繰り返す作業で手間がかかっています。

蝋引き 布に溶かしたロウで線引きする作業


染色した部分にまた蝋引きをしています。


蝋をお湯の中で繰り返し入れて溶かす作業


プリント染めに使う押し型とその柄


手描きは高級品ですが、押し型を使ったプリント染めはお手頃です。

私も記念にワンピースとテーブルセンターを買いました。

買ったワンピースの模様


工房巡りは面白いですが、何軒も見る時間はありません。相棒はそもそも興味がありません(笑)

ガイドさんは日本語観光ガイドをしていなかったらバティック作りをしていたそうで、実際、実家はこの近くのバティック工房で、本当はそこを案内したかったのだと思います。

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