ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

大塚国際美術館

2021年11月12日 | 有馬・鳴門
神戸淡路鳴門自動車道で淡路島を南下し、鳴門に着きました。

まず「大塚国際美術館」を見学。

大塚グループ創立75周年記念事業として鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積約3万㎡、鑑賞ルート約4㎞)を有する「陶版名画美術館」
世界26カ国、190余の美術館が所蔵する古代から現代までの西洋名画1,000余点を、原寸大で陶板の上に忠実に再現。
「環境展示」「系統展示」「テーマ展示」の3つからなっています。

美術館専用駐車場に車を停め、シャトルバスで正面玄関へ。

修学旅行生が1団いましたが、平日のせいか来訪者は少ないように感じます。

入口でチケットを購入し、長さ41mのエスカレーターでB3へ上がります。


B3→B2→B1→1F→2Fの順に見学し、最後は2FからB3へ戻ります。
なおB3~B1は山の中にあります。

時間があまりないので、各フロアマップのモデルコースに従って鑑賞しました。
モデルコースの所要時間はB3~2Fで約1時間20分となっていましたが、2時間はかかってしまいました。

写真撮影は可能。最初撮っていましたが、切りがないのでほどなくやめました。

原寸大で、原画に充実な色彩・大きさで再現されていて、実物の名画を見ているようでした。

【B3 古代、中世】

システィーナ・ホール


米津玄師さんが2018年12月31日「第69回NHK紅白歌合戦」でヒット曲「Lemon」をテレビ初歌唱したところで注目が集まりました。

エル・グレコの祭壇衝立復元


聖マルタン聖堂


聖ニコラ・オルファノス聖堂


こういうものについつい引き寄せられます。


秘儀の間


鳥占い師の墓
貝殻のヴィーナス
アレクサンダー・モザイク

スクロヴェーニ礼拝堂


今年ユネスコ世界遺産に登録されました。

聖テオドール聖堂


「わが唯一の望みの」(「一角獣を従えた貴婦人」より)

【B2 バロック ルネサンス】

アテナイの学堂/ラファエロ
ヴィーナスの誕生/サンドロ・ボッティチェッリ

最後の審判(修復前)(修復後)/レオナルド・ダ・ヴィンチ





モナ・リザ/レオナルド・ダ・ヴィンチ
復讐/レンブラント・ファン・レイン
ラス・メニーナス(女官たち)/ディエゴ・ベラスケス
キリスト昇架/ピーテル・パウル・ルーベンス
真珠の貝飾りの少女/ヨハネス・フェルメール

モネの「大睡蓮」


【B1 バロック 近代】

ゴヤの家「黒い絵」
7つのヒマワリ/フィンセント・ファン・ゴッホ



民衆を導く自由の女神/ウジェーヌ・ドラクロワ
笛を吹く少年/エドゥアール・マネ
セーヌ川の船遊び/ピエール=オーギュスト・ルノワール
落ち穂拾い/ジャン=フランソワ・ミレー
オフィーリア/ジョン・エヴァレット・ミレー
接吻/グスタフ・クリムト
皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠/ジャック=ルイ・ダヴィッド
叫び/エドヴァルド・ムンク

【1F、2F 現代 テーマ展示】
シャガールコーナー
ゲルニカ/パブロ・ピカソ
ストゥーディオーロ
トロンプ・ルイユ(だまし絵)
レンブラントの自画像

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