4月13日にカナダ状況をリポートして3日も経たないうちに、更に緊迫して来たカナダコロナ最新情報です。
ほとんどが変異種ウイルスで占められる感染者の数は危機的です。
主な地域では オンタリオ州 4,812名
ケベック州 1,527名
アルバータ州 1,646名
BC州 1,205名
カナダのCanadian Medical Associationは、カナダのすべての州が一体となりこの危機的感染拡大に対処すべきと声を大にしています。
広い広いカナダでは、州ごとに法律も規制も、今回のコロナ関連の規制も方針も異なります。
そのバラバラな対応が大きく足を引っ張り続け、今後も改善する見込みがないと、絶望的な声を上げています。
1. 学校閉鎖状況
オンタリオ州 無期限閉鎖中(春休み終了後もそのまま自宅待機の状況)
アルバータ州 カルガリー学区、全面閉鎖
(在カルガリー日本総領事館よりのお知らせ:カルガリーのGrade7から12までの児童、4月19日(月)から一時的に在宅学習に移行
14日(水)、アルバータ州教育局は、カルガリーのGrade7から12までの児童を一時的に在宅学習とすることを承認しました。これは、カルガリーの公立学校及びカトリックスクールからの要請を受けたものです。
カルガリー教育委員会及びカルガリーカトリックスクール学区内のGrade7から12までの児童は、4月19日(月)から2週間、在宅学習に移行します。)
*アルバータ州の感染は人口比では突出し危機的であることから、他の学区も追随すると予想されています。
BC州 現在は閉鎖に至っていませんが、更に人の集まりを規制すると表明しています(4・16)ので閉鎖も視野に入ります。
2.カナダ入国後のホテル隔離並びにその後の隔離14日間についての違反者に多額の罰金
これまでにカナダ政府の指定する隔離に違反した入国者は200名以上、ホテル隔離に違反した罰金はひとりカナダドル$3,000。
違反した旅行客は勝手な言い分を訴えています。
"It's just to punish people who travel. It's not about safety."
「隔離義務は、旅行客の安全のためではなく、旅行する人を罰するためのもの?」と。
私はカナダ政府ではありませんが、全くそれが目的だと思います。
“Stay Home. Don’t travel.” とずっと呼びかけているカナダ政府ですので。
文句を言っている旅行客は、「ラスベガスに遊びに行った」とか「友達の結婚式でアメリカに行った」とか、呆れるほど身勝手な理由の人が多いです。
日本から無理やり未成年の高校留学生をカナダに連れて来ている悪徳エージェントはどんな言い訳をするのでしょうか。
そうです、未だに必死で連れて来ていますよ。 ま、それに騙されて送り出す親の方にもっと呆れますが。
「外国人は来るな」と宣言しているカナダに、それを無視してやって来る高校留学生はその覚悟がありますか?
3.BC州は今後更に日常生活での規制を厳しくすると発表
そうでないと一日2000名以上の感染が起こってくると。
ひと世帯を超えての接触は絶対しないこと。
自分の家のベランダでもマスクをつけておくこと。
州知事のホーガンは、州を超えての移動制限も視野に入れていると発表。
首相のトルドーもそれを支持。
各専門家も声を大にし、州間の移動制限をするよう提唱しています。
そうなるとBC州からは他の州への移動が禁止となります。
パンデミックが始まって以来、BC州と他の州の移動は制限されたことがありませんので、今回のBC州、そして他の州の感染状況がいかに厳しいかがわかります。
4.高校留学受入ていたカナダの各学区がパンデミックにより大きな財政難
代表格のBC州サレー市では、大幅な予算カットを余儀なくされ、教員、スタッフの解雇、コース数の大幅な削減、施設維持が不可能、
なんとカナダドルで43Millionドルの不足が予想されています。
理由は、国境閉鎖・制限により留学生の数減少です。
高校留学生の高額な授業料を失うと、たちまち地区自体が機能しなくなるという、何ともお粗末な「カナダ高校留学」の実態がここでも暴露されています。
もし、エージェントから、この時期に「この学区ならいけますよ〜」と甘言で誘惑されそうになっている人がいたら気をつけて。
財政難を補い、地元の生徒の教育の場を守るために、あなたの授業料を取ろうとしている企みですから。
特に今のこの危機的な時期、外国からの未成年を恥もなく受け入れようとしている学区は、絶対信用しないこと。
今後ますますエージェントの嘘が横行すると思いますので、少しでも「変だな」と思った方は躊躇なくご連絡下さい。
無料でご相談に応じています。
5.殺人・暴行・アジア人攻撃は悪化しながら横行中
高校生!おいで!と汚い手を伸ばしているサレーでも、毎日のように殺人事件が起こっています。
留学中の高校生が未だ残っていると思われますので、心配です。
「外に出ないから大丈夫?」いえいえ。
この事件では自宅にいて、間違って弾を打ち込まれ死亡した22歳の女性について書いています。
道を歩いているだけで、巻き添えになる可能性の高い地区が多いですので、かなりの危険地区だと考えて下さい。
特に北部・中心部には注意。
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「今も高校生を送り出しているエージェントがいます」との相談が数件届いています。
空港でわざわざ見送りの写真を取り、自らのサイトにあげている厚顔無恥も甚だしいエージェントもいますね。
日本の外務省のサイトからの引用です。
カナダは感染症危険レベル3 渡航中止勧告 が発令されています。
「渡航中止すること」と日本政府が勧告しているその空港で、エージェントが高校生を日本からカナダに送り出し、それを写真にとりアップロードする。
まるで人身売買に送り出すような錯覚を起こしました。
同じ写真に収まっている親の顔もまじまじと眺めてしまいました。
日本政府が「渡航中止するよう」勧告している現実の重さがわかりますか?
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