カナダにいらっしゃい!

カナダ留学・クリティカルシンキング専門家。Canadian Prairie/EcoCabin在住。 

My CabinLife Canada 5/30

2024-05-31 05:53:06 | MyCabinLifeCanada

MY cabin life 1ヶ月のご無沙汰でした。

いっぱい色んなことがありました

てんやわんや大慌ての日々を大平原の雲が静かに

時には強風を連れて

時には恐怖さえ覚えるような暗さで

突然、虹を見せてくれたり

励ますように見ていてくれるPrairie clouds

大事な大事な猫のカリ

日本から一緒に来た16歳のカリ

約16年半前、日本の家の裏の農業用水路のパイプから出られなくなっていたちっちゃなちっちゃなカリ

ちっちゃな爪だけでつかまり、ゴォゴォ流れる水の中に吸い込まれる寸前で救助したカリ

一緒にカナダに!とエアカナダに乗ってやって来たカリ

2年近く闘病中(1年9ヶ月前に余命1ヶ月宣告を受けました)のカリが

(その時に奇跡的に2回の生還

 

そしてまだまだ

突然呼吸が苦しそうになり24時間ER病院へ

行きつけになってしまってるので、みんなが待機して迎えてくれましたが

Kidney malfunctionのため皮下注射で水分補給していたのがどうやら困った結果に

浸透圧により細胞に水がいっぱい溜まってしまい

心臓の周り、肺の周り、膵臓の周りが水でいっぱいだとか

心臓と肺の(片方だけ)周りから水を抜くTappingという処置を大急ぎで

その処置中に死ぬかもと言われながらも、なんか信じられずにYES

 

カリは急に呼吸が楽になりご機嫌に

Vetたちは心臓の問題になったと

その後経過観察ということでIVにつながれてまた水分補給

あれ? その水が溜まったのでは?と思ったけど、専門家がやることだからと。。。

もちろん、すぐにまた水が溜まり今度は獣医から”Critical”宣告

心臓は水を嫌い、腎臓には水が必要

つまりもう治療法がないと

呼吸が出来なくなるのは時間の問題だと

今夜にもと

 

安楽死を勧められる結果に

それでも、何か現実と思えず病院の殺風景な小部屋で

カリを抱っこし「カリ、私達のところに来てくれてありがとう」

「私達もカリに会いにそこに行くからね、また会うよ」と

一生で一番悲しい数時間を過ごし

でも

歩くかな?と床におろしてもぐしゃっと崩れてしまうカリ

さすがのカリ(3回生還)も駄目か。。。と

何か嫌な感じの夜間担当Vetを横目に見ながら

そろそろ楽にしてやろうと、外が大好きなカリにもう一度外の空気をと毛布でくるんで抱っこして外に

突然目がキラッと、キョロキョロ

 

あれ?

安楽死用にFamily Roomに通されそこの床におろしたとたん

ささっと歩いて、なんと!ソファに飛び乗った!

るんるんで

あれ?

これは「生きる!」とカリが言ってると

夜11時に家につれて帰りました

今夜にも呼吸困難になると思うのですぐに連れて来るように、待機してるからと

病院の声を後に

その夜から24日経ちました

相棒のRobertと私との脳をあわせてカリを助けてます

水?

注射する生理食塩水はきれいさっぱりストップ

普通の水を飲ませて、栄養化の高いフードも使って

 

そのカリ、今ではかなりの水もフードも自分で食べるように

動きも滑らか、ちょこっとジャンプもします

体中の不必要な水が抜けたんだ!

もともとモデルみたいにスマートでかっこよかったカリ

お腹がぽっこり、動きもぎこちなくなってたのは水?

 

Vetたちも?????みたいで”Kali is an amazing cat!” だけ

ふむ

でも何より素晴らしいことは

Kali is still with us!

こんな薄紅色の雲も

なぜかカリを見ると集まって来る牛たちも

みんな力をくれたのかも

奇跡が起こってるような気がします

9つの命がある猫、やっと意味がわかりました

 

諦めたらいけないですね

命は素晴らしい

 

カリがいっぱい教えてくれました

Hope

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