こんな見出しを日経新聞で見かけました。
PodCast…..
学習の理解度、データで判定 デジタル教育で実証実験
政府、授業の質向上へ
思い切り、曖昧な表現を並べてますね、それも見事に全部バラバラ。
一体何が言いたいのかひとつひとつバラして行きましょう。
「学習の理解度」とは、日本の教育ではどう定義しているんでしょうか。
日経新聞読んでみます。
「デジタル庁は小中学生などの学習をデータ分析する実証実験を6月に始める。自治体と協力してデータの抽出や分析の方法を検証する。教材の利用状況を調べ、生徒が理解に苦しむ箇所や関心を持つ分野の判定に役立てることなどを想定する。」
「学習の理解度」については明確な定義をしてませんね。
相変わらずの日本。クリティカルシンキングなしでまたまた勝手におじさん達が子供たちの教育をかき回そうとしているようです。
敢えて言うならここですか? 「生徒が理解に苦しむ箇所や関心を持つ分野の判定」
PodCast…..
私は40年間、日本の生徒を教えて来ましたが、そもそも「教える」というより、個々の生徒がそれぞれのスピード、能力、方法で学ぶ。脳が学ぶのをあくまでも助ける立場であると思っています。それが教育、「脳を育てる」ですね。
日本が何をやろうとしているのか知りませんが、個性あふれる日本の子供が、またまたロボットになっていくデータで学びを判定の恐ろしい試みだと思います。
PodCast…..
ふと思いついてしまいました。
通常のカナダクラブではなく、「日本の子供を救えカナダクラブ」も必要かも。
子供の本来の能力を殺さず、伸ばしたいですか?
じゃ、
カナダクラブにいらっしゃい。
脳が殺されてしまう前に。
そして、能力がいっぱい進化したら
カナダにいらっしゃい!
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