牝馬の見学の後は牡馬達です。
2歳牝馬の厩舎から歩いてスロープを降りたところに1歳牡馬の厩舎があります。
◆シュテルンターラーの15(父:ワークフォース・グリーン)
馬体重:418キロ(募集時404キロ・14キロ増)
美浦:矢野英一厩舎 予定
元愛馬、シュテルンターラーの2番仔です。
半姉リトルペンタスも小さいのですが、この仔は2番仔の上、牡馬ですから、
どうしてこんなに小さいの??ですよね?
但し、Aさんとも意見が一致したのですが、ワークフォースは大型馬が多く、
どうもスピード不足に感じるのですが、小さいことでまた違った傾向が出るのでは?と。
母は全4勝を1200mであげた快速馬でしたし、ワークフォースの重さを補ってくれそうです。
右前が外向していますし、爪も立ち気味ですが、気になるのはそれくらい。
後は少しでも大きく育って欲しいですね。
来週(つまり今週)から乗り出す予定とのことでしたから、乗りながら馬体を増やして欲しいです。
余計なことですが、預託厩舎は私のNG認定厩舎。
私なら絶対出資しない厩舎ですが、主人のシュテルン愛は大きかったようです。(苦笑)
◆エアウイングスの15(父:ストロングリターン・グリーン)
馬体重:485キロ(募集時465キロ・20キロ増)
美浦:中舘英二厩舎 予定
グリーンの検討馬として見学しました。
母はかなり高齢ですが、この馬格ですから、立派ですよね?
実はグリーンの募集馬の中に「エアウイングス」の名前を見つけて、「まだ産んでいたんだ」と驚きました。
父ストロングリターンは種付け頭数を増やしているように、産駒の評判は上々のようです。
日高でも人気種牡馬とのことでした。
Aさんが「中舘先生が絶賛している」と言うと、「逆に絶賛しない馬がいないんじゃない?」と主人。
そこで、全員一致で、「確かに!」と納得してしまいました。 って失礼ですね?
この仔、私達の目の前でボロをしちゃいまして、何とAさん自らがボロ取りされました。
「この位、任せて!」と皆を笑わせていらっしゃいました。
◆シークレットジプシーの15(父:ゴールドアリュール・グリーン)
馬体重:468キロ(募集時451キロ・17キロ増)
栗東:高橋亮厩舎 予定
先に見学した2歳牝馬、レッドオリアナの半弟です。
筋肉質な馬体は父ゴールドアリュールの産駒の特徴で、もちろん、ダートが主戦場です。
がっしりした骨格で、1歳馬にして幅がある馬体、順調に成長してくれれば楽しみですね。
この厩舎に愛馬が預託されるのは初めてですが、騎手出身の先生なので、興味があります。
あまり騎手として成功していない(失礼!)方が調教師としては大成している気がするので、
この先生も案外、成功するのでは?と期待しています。 って、これ、褒めてるんですよ?(汗)
さて、エアウイングスに続いてこの仔もボロを。
さすがにAさん、厩舎の奥からスタッフさんを呼んできてボロ取りして貰っていました。
◆シャンパーニュ(父:チチカステナンゴ・グリーン)
馬体重:508キロ
栗東:加用正厩舎
すっかり以前の輝きを失ってしまったシャンパーニュ。
「出鞭をくれても良いから、松山騎手を背に逃げて欲しい」と言うと、Aさん、笑ってました。
休養の原因になった捻挫はさほど問題ではないようですが、中途半端に戻しても同じことの繰り返しになので、
今回はじっくり時間を掛けて立て直すとのことです。
但し馬見をしていても、落ち着いているというよりは覇気が感じられず、正直、物足りない感じでしたが、
このお休みで心身ともにリフレッシュして、また頑張ってくれることを願わずにいられません。
Aさんは、「馬が大人だから、もう馬見も慣れていて、わかっているから」と仰って下さいましたが、
もしかしたら走る気持ちが切れてしまっているのかもしれないと思ってしまいました。
そうじゃないことをレースでの走りで証明してほしいものです。
以上で、社台ファームの見学はお終いです。
見学の途中でヴゼットジョリーの話題になり、Aさんからこんな話が。
実は福永騎手、レースで騎乗した後もジョリーのことを「牡馬だと思っていた」らしいです。
それだけ、馬体がしっかりしているんだと良いように解釈しておきますが。
なのでレース後、記者からの「距離はどうですか?」との質問にてっきり皐月賞のことを聞かれていると思って、
「距離ですか、う~ん」と答えてしまったのだとか。
この後、事務所の応接でコンテッサトゥーレのレースを見せて頂きましたが結果は7着惨敗。
何とも締まらない結末と相成りました。
ご案内役に、ボロ取りに、そして馬引きまで大活躍だったAさん、楽しい見学をありがとうございました。
ご対応下さったスタッフさんも、またヨロシクお願い致します。
2016年・秋のミニ牧場見学 ~追分ファームリリーバレー編~ へ続く
2歳牝馬の厩舎から歩いてスロープを降りたところに1歳牡馬の厩舎があります。
◆シュテルンターラーの15(父:ワークフォース・グリーン)
馬体重:418キロ(募集時404キロ・14キロ増)
美浦:矢野英一厩舎 予定
元愛馬、シュテルンターラーの2番仔です。
半姉リトルペンタスも小さいのですが、この仔は2番仔の上、牡馬ですから、
どうしてこんなに小さいの??ですよね?
但し、Aさんとも意見が一致したのですが、ワークフォースは大型馬が多く、
どうもスピード不足に感じるのですが、小さいことでまた違った傾向が出るのでは?と。
母は全4勝を1200mであげた快速馬でしたし、ワークフォースの重さを補ってくれそうです。
右前が外向していますし、爪も立ち気味ですが、気になるのはそれくらい。
後は少しでも大きく育って欲しいですね。
来週(つまり今週)から乗り出す予定とのことでしたから、乗りながら馬体を増やして欲しいです。
余計なことですが、預託厩舎は私のNG認定厩舎。
私なら絶対出資しない厩舎ですが、主人のシュテルン愛は大きかったようです。(苦笑)
◆エアウイングスの15(父:ストロングリターン・グリーン)
馬体重:485キロ(募集時465キロ・20キロ増)
美浦:中舘英二厩舎 予定
グリーンの検討馬として見学しました。
母はかなり高齢ですが、この馬格ですから、立派ですよね?
実はグリーンの募集馬の中に「エアウイングス」の名前を見つけて、「まだ産んでいたんだ」と驚きました。
父ストロングリターンは種付け頭数を増やしているように、産駒の評判は上々のようです。
日高でも人気種牡馬とのことでした。
Aさんが「中舘先生が絶賛している」と言うと、「逆に絶賛しない馬がいないんじゃない?」と主人。
そこで、全員一致で、「確かに!」と納得してしまいました。 って失礼ですね?
この仔、私達の目の前でボロをしちゃいまして、何とAさん自らがボロ取りされました。
「この位、任せて!」と皆を笑わせていらっしゃいました。
◆シークレットジプシーの15(父:ゴールドアリュール・グリーン)
馬体重:468キロ(募集時451キロ・17キロ増)
栗東:高橋亮厩舎 予定
先に見学した2歳牝馬、レッドオリアナの半弟です。
筋肉質な馬体は父ゴールドアリュールの産駒の特徴で、もちろん、ダートが主戦場です。
がっしりした骨格で、1歳馬にして幅がある馬体、順調に成長してくれれば楽しみですね。
この厩舎に愛馬が預託されるのは初めてですが、騎手出身の先生なので、興味があります。
あまり騎手として成功していない(失礼!)方が調教師としては大成している気がするので、
この先生も案外、成功するのでは?と期待しています。 って、これ、褒めてるんですよ?(汗)
さて、エアウイングスに続いてこの仔もボロを。
さすがにAさん、厩舎の奥からスタッフさんを呼んできてボロ取りして貰っていました。
◆シャンパーニュ(父:チチカステナンゴ・グリーン)
馬体重:508キロ
栗東:加用正厩舎
すっかり以前の輝きを失ってしまったシャンパーニュ。
「出鞭をくれても良いから、松山騎手を背に逃げて欲しい」と言うと、Aさん、笑ってました。
休養の原因になった捻挫はさほど問題ではないようですが、中途半端に戻しても同じことの繰り返しになので、
今回はじっくり時間を掛けて立て直すとのことです。
但し馬見をしていても、落ち着いているというよりは覇気が感じられず、正直、物足りない感じでしたが、
このお休みで心身ともにリフレッシュして、また頑張ってくれることを願わずにいられません。
Aさんは、「馬が大人だから、もう馬見も慣れていて、わかっているから」と仰って下さいましたが、
もしかしたら走る気持ちが切れてしまっているのかもしれないと思ってしまいました。
そうじゃないことをレースでの走りで証明してほしいものです。
以上で、社台ファームの見学はお終いです。
見学の途中でヴゼットジョリーの話題になり、Aさんからこんな話が。
実は福永騎手、レースで騎乗した後もジョリーのことを「牡馬だと思っていた」らしいです。
それだけ、馬体がしっかりしているんだと良いように解釈しておきますが。
なのでレース後、記者からの「距離はどうですか?」との質問にてっきり皐月賞のことを聞かれていると思って、
「距離ですか、う~ん」と答えてしまったのだとか。
この後、事務所の応接でコンテッサトゥーレのレースを見せて頂きましたが結果は7着惨敗。
何とも締まらない結末と相成りました。
ご案内役に、ボロ取りに、そして馬引きまで大活躍だったAさん、楽しい見学をありがとうございました。
ご対応下さったスタッフさんも、またヨロシクお願い致します。
2016年・秋のミニ牧場見学 ~追分ファームリリーバレー編~ へ続く
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