牧場見学２０１０秋の陣 その３ 社台ファーム・後編

オータムブリーズの09の厩舎より移動して、
お次は初対面のＧ１サラブレッドクラブの愛馬とご対面～。



スプリンターキャットの09（牡１歳・父：ダイワメジャー）




馬体重：　490ｋｇ　　馴致（背馴らし）まで終えて放牧中。
調教厩舎が空くのを待っている状態。
後のストームティグレスの厩舎のＩさんが、
「メジャーっ仔ではスプリンターキャットが一番走りそう」と呟いて、
Ｎさん他の方からひんしゅくを買っていました。（笑）
「他牧場生産馬を言うなよ～」、
「ストームティグレスもメジャーっ仔ですけど？」etc.

ってことで、お仲間のペピさん、走りそうですので期待しましょう～。
あっ、ストームティグレスの方が圧倒的にお仲間さんが多かったんだ。



パタゴニアウインドの09（牡１歳・父：ハーツクライ）




馬体重：　490ｋｇ　　スプリンターキャットと同じで厩舎の空き待ち。
体重は重いのですが、重心が低い（短足？）なので、あまり大きく見えません。
気性等にも、特に問題はなさそうですが、ちょっと重そうなイメージでした。


最後の厩舎は、５頭。


ストームティグレスの09（牡１歳・父：ダイワメジャー）




馬体重：　502ｋｇ　　馴致を終えてロンギ場で背慣らし、厩舎の空き待ち。
こちらはデジママさん他多数のお仲間さんとご一緒愛馬。
デジママさんはこの仔の為にグリーン入会を果たしただけに期待も大きいです。
預かってくれる音無先生は、グリーンの一番厩舎ですから、楽しみですネ。
体も大きく、かなりパワフルで、加えて気性も素直なので、
今のところ、何の不安もないと、厩舎のＩさん。
（でもスプリンターキャットの方が走りそうなんだよね？）



ウィッチフルシンキングの09（牡１歳・父：フジキセキ）




馬体重：　未計量（昨日、移動してきたばかりなので）
「とりあえず、今日、跨ってみたけど、問題なし」とのこと。
最初の更新で「縫合」と驚かせた傷痕はもう消えていて、
パッと見には分かりませんでした。　一安心。
毛艶もピカピカで体調面も良好そう。
馬体も崩れておらず、今後の成長が楽しみな一頭デス。

※余談ですが、ウィッチと一緒に追分から１０頭移動してきた中に、
　１頭だけ修学旅行気分の仔がいて、大はしゃぎして馬運車で頭をぶつけて、
　馬運車からクリニックへ直行、頭のてっぺんを縫われたそうです。
　「おおはしゃぎ」って、想像すると可愛いですね。



インディボールドの09（牡１歳・父：リンカーン）




馬体重：　504ｋｇ　　馴致はストームティグレスに同じ。
タイプ的には一瞬じゃなく、長く良い脚を使うタイプじゃないかと、Ｉさん。
でもそれって裏を返せば、切れる脚がないってこと…ですよね？
ちょっと固そうな馬体が気になりましたが、成長してくれば、大丈夫でしょう。
まったり見守りたい愛馬です。
こちらも栗東の音無先生でけど、
ここの大型馬って絞れないイメージがありますねぇ。



レセヴィブレの09（牡１歳・父：ストラヴィンスキー）




馬体重：　436ｋｇ　馴致は上に同じ。
とにかく小さくてまだまだ幼児体型。　
お腹のポッコリも、完全に草肥りですね～。
夏はみんな幼児体型だったので目立ちませんでしたが、
今回は周りの馬に比べてとても幼く見えました。
顔も女の子みたいに可愛いかったです。
Ｉさん曰く、回転の速いピッチ走法とのこと。
まだまだゆっくり様子見できそうなので、成長を見守りたい１頭です。



ダイワノブレスの09（牡１歳・父：アグネスデジタル）




馬体重：　460ｋｇ　馴致は上に同じ。
こちらも順調に調整されているようでした。
白い爪が弱くなければいいんですけど、
馬体はバネがありそうな小気味良い好馬体。
残口７口から減りませんけど、堅実そうに見えましたよ～。
様子見されている皆さん、お早目に～。


元愛馬、ティーマックスは繁殖牝馬セールで売却されちゃいました。
仕方のないこととは言え、寂しいですネ。
Ｎさんは、「門別の上水牧場」とおっしゃっていましたが、
ネットで検索したところ、大樹ファームになっていますね～。
良い仔を出して、新天地でも大切にされて欲しいな～。
（大樹で募集されても、入会はもう無理デス。　暖かく見守る所存デス）


ってことで、１日目の見学はお終いです。
Ｎさんのマシンガントークで、引き手の若手はしばしばタジタジ。
フォーノーワンを引いていたスタッフは栗東の加用先生の息子さん。
フォーノーワンをきちんと立たせられず、かなり罵声を浴びてましたネ。

たくさんの愛馬に会って、さすがにホテルではグッタリでした。


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