鎌倉雑貨-徒然日記

鎌倉でお気に入りと過ごす春夏秋冬
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巳年巳の月巳の日の巳の刻

2013年04月22日 | 憩い
「昨日はね、巳年巳の月巳の日だったんだよ。
恐ろしく寒かったよねぇ。
ホントはさ、巳の月ってさ、旧暦の4月でしょう、
だから5月なんだよな。ホントは。ま、いっか。」
と、前置きをされ、

「文治元年、巳年巳の月巳の日の巳の刻に
頼朝公は宇賀神の霊夢を見て、
お告げどおりに佐助の岩壁に湧き水を見つけた。
そこに社を建てて、宇賀神を祀って丁寧に拝んだ。
その甲斐あって開幕出来たらしいよ。」
と、ザックリ説明してもらった。

宇賀神は、宇迦之御魂神(ウカノミタマ)に由来し、
その姿は人頭蛇身 とぐろを巻いた姿で現される。
蛇神・龍神の化身とされることもあった。
比叡山の教学にて弁財天との合一神となり、
宇賀弁才天とも呼ばれ、しばしば弁才天の頭頂部に小さく乗る。
と、ある。

なるほど。 で、巳。なのね。
なんとなく繋がったけど、気になる“巳の刻”。
巳の刻って…朝10時前後じゃぁ在りませんか。

盛られ気味な気もしますが、
ウッカリ転寝で霊夢。なんて、
ちょっと優雅な気分になるお話でした。

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