鎌倉雑貨-徒然日記

鎌倉でお気に入りと過ごす春夏秋冬
毎日を充実してくれる“ちょっと素敵”を不定期便でお届けします

毎日のチョコッと

2015年06月06日 | 憩い
って、結構バカに成らない。
全部足すと相当な労力かも。
朝の洗面台で見つけたシミをチョコッと拭く。とか、
廊下に佇む犬毛の塊を摘んで捨てる。とか、
郵便受けの下にコッソリ頑張った雑草を摘むとか…。

特に台所事はチョコッとが満載。
トマトを徒半分にしたいだけ、とか、
納豆に入れる葱を一寸だけ微塵にしたい、とか。
きゅうりや茄子のヘタだけ。とか、
泥だらけの水菜の根っこだけ。とか、
えのきのオガクズだけ。とか
かまぼこ3枚だけ。徒、只、ただ切りたい…とか。

デカイまな板は出したくないしぃ、
洗うのも重いしぃ…。
ってときに、ある日見つけたこの子。
大活躍。
シリコンも人気らしいけど、
一寸チーズ切って、マンマ人前に出しても
結構美人だし…便利。

二代目の“ちょこっとまな板”頑張ってくれてます。

アナタがいたから

2015年06月02日 | 憩い
って事でも無く。

あなたじゃなけりゃ。って事でもなく。
況してや、あなたのために
なんて事、更々無く…。

貴方が偶々。
貴女がそこに。
そして私が偶々、手を差し伸ばしてしまった。

それだけのこと。

ナニハトモアレ、アリガトネ。
ってことに。

理想のオバサン

2014年01月26日 | 憩い
百円ショップでついナイロン製を買ってしまい、
始めは“おっ、埃、飛び散らないじゃん♪”と、
浮かれていたけれど、
その埃がまた取れないんだな。 洗わないと。
ん~、結局二度手間。それまで埃付きっ放し?

イグサは凄い。 静電気無し。
髪の毛をチョイ切りしても難なくひと撫で。 
あとは屑篭が引き受ける。
やっぱりコレじゃないと…。

荒神箒は姿も善いし、置いておいても絵になる。
愛用品は廉価版のイグサですが、
もう五年も経つのに見栄えも衰えず。
気になる面倒なチマチマをササっと払って
涼しい顔して、据わり直す。

見習いたい。
荒神箒のようなオバサンになりたい。

巳年巳の月巳の日の巳の刻

2013年04月22日 | 憩い
「昨日はね、巳年巳の月巳の日だったんだよ。
恐ろしく寒かったよねぇ。
ホントはさ、巳の月ってさ、旧暦の4月でしょう、
だから5月なんだよな。ホントは。ま、いっか。」
と、前置きをされ、

「文治元年、巳年巳の月巳の日の巳の刻に
頼朝公は宇賀神の霊夢を見て、
お告げどおりに佐助の岩壁に湧き水を見つけた。
そこに社を建てて、宇賀神を祀って丁寧に拝んだ。
その甲斐あって開幕出来たらしいよ。」
と、ザックリ説明してもらった。

宇賀神は、宇迦之御魂神(ウカノミタマ)に由来し、
その姿は人頭蛇身 とぐろを巻いた姿で現される。
蛇神・龍神の化身とされることもあった。
比叡山の教学にて弁財天との合一神となり、
宇賀弁才天とも呼ばれ、しばしば弁才天の頭頂部に小さく乗る。
と、ある。

なるほど。 で、巳。なのね。
なんとなく繋がったけど、気になる“巳の刻”。
巳の刻って…朝10時前後じゃぁ在りませんか。

盛られ気味な気もしますが、
ウッカリ転寝で霊夢。なんて、
ちょっと優雅な気分になるお話でした。

そして吉祥万徳

2013年04月16日 | 憩い
「“キッショウマントク”って云うんだ、コレ。」
   「…え?」
「あっ“ジモン?”って云うの? この模様。
 ナンカそう書いてあったじゃん。」
と、指摘(?)され、読み返し、納得。

スミマセンでした。
模様の名前は“紗綾形(さやがた)”です。
ジモンは生地の織り出し模様のことを地紋と呼んで、
あの場合、“地紋は紗綾形”というのが正しかったです。
言葉足りずでした。

そして、お気に入りなのでシツコク披露。

これが塗りならどれだけ高価なことになるやら。
漆で描いた様な色合いの、実は和紙の貼缶。
缶もさる事ながら、この和紙がまたよく出来ていて、
まるで漆を盛ったような凹凸の手触り。

台所に無造作にに置いてあってもなんだか品が良くて、
まさか焙じ茶が入っているとは気付かれない。

やっぱり好き。 紗綾形。
と、コレを目の前に愛すべき友人との会話も弾むのでした。

いつも吉祥万徳。


吉祥万徳

2013年04月05日 | 憩い
このところの大雨、大風も耐えた花が、
昨日今日の暖かさの中、最後の舞を見せてくれている。
向いの桜がはらはらと舞う様は、毎年切なく美しい。
この時期、出動回数が増える袱紗。

地紋選ぶなら、何は無くともコレを選んでしまう。
一番好きな文様。
桜舞と同じくらい美しい。
憧れの大人のお祝いの襦袢の地紋。

吉祥万徳の意味を持つ卍が起源。 
新石器時代のインドに始まり、中国を経て
安土桃山期に本邦へ伝わった。らしい。

へ~。 そうなんだ。
平安くらいから在ったんじゃないの? と、
思わせるくらい悠久の日本を思わせる。
なのにフラクタルパターンとして
21世紀にも充分馴染んでる。と、思う。
 大好きなので必要以上に大絶賛。

暖かくなり、鎌倉まつりも始まり、
お祝いも増え、お誘いも増え、
懐の厳冬はも少し続きそうですが、
気分はウキウキとお出かけが楽しみです。





サクラサク

2013年03月20日 | 憩い
お彼岸の中日だと言うのに
咲き始めましたか。

牡丹餅堪能の後、さて、桜は未だカイナ?
と、言う”イツモ”がなんだか慌しい。
桜待ちつつ火鉢で熱燗。だったのが、
今年は冷酒で夜桜が楽しめそうです。

体調整えておかなくちゃ。



縁起よさそうな初春

2013年02月03日 | 憩い
夕べは窓の外にくっきりと下弦の月が光っていました。

一晩空けると、今日のお寺さんは朝から大賑わい。
福男、福女に撒いて貰った福豆。
歳の数には足りないけど、歳の数に含めて頂きましょうか。

ここ何年か、節分の日はとても寒く、天気も怪しかったけれど
今日は比較的暖かく天気も上場の日曜日。
通りも賑やかで”春から縁起が良いわいわい”気分です。

鬼やらい。 冬の家族の小さなイヴェント。
今晩のお父さんたちは鬼となって豆撒かれるんですね。
二月も元気に過ごしましょう。



雨もまた好し

2012年06月22日 | 憩い
しっとりした空気の下、
一段と美しく、楚々と咲いている。

何十年ぶりかの台風と
台風一過の日差しに痛めつけられながらも
今や満開

母から譲り受けてもう20年になる
信楽富洋は一番のお気に入り
地味ながら花を挿すと本領を発揮する
素人の私でもなんとか格好良く見せてくれる

梅雨時の楽しみの一つです


繕い仕事はチャチャッとね。

2012年02月14日 | 憩い
最近、豪華24色混ぜ混ぜ糸セットを購入。
使った色は、漆蛤皿に入れときましょ。と。

コレ、京都の路地でワゴン売りしてたので3つばかり購入した。
こんなちゃんとしたものをワゴンで売っちゃうって、豪気よね。
白和え乗せて食卓でもとっても素敵。

ひとつは作業机上に、ごちょごちょモノ仮置きとして。

繕い物って、チャチャッとやらないと
我が家の場合、何時まで経っても繕われないまま
壊れたヤツとして放置されてしまう。

機は熟していながら道具が見つからない。
ってことが大きな理由なのかもしれない。
特に糸。丁度好い色に限って見つからなかったりして。

出しっ放し得意な私のための可愛い仮置き場。
実は、仮置き皿、箱、茶碗、机の上に沢山あります。

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