日々いろいろ日記

好奇心旺盛な私。あれこれ行ってみた事、やってみた事、心の動きを書いています。

蛇ノ口の滝ハイキング~屋久島最終日

2017-03-14 23:28:59 | 屋久島
もう屋久島から帰ってきてるのですが、最終日の振り返りです。

今日の18時発の屋久島→伊丹直行便で帰ります。
淋しい…。
来る前はこんな気持ちになるとは思ってなかった。

夫は屋久島が気に入って、もう少し残りたいな、と。そして昨日、調べたら購入してた航空券は変更可能のもので、15日だったら空きがあるらしい。
レンタカーもそのまま延長でき、素泊まりの宿も決まって、夫だけ残ることになった。

えーっ、私も残りたいー。
と思ったけど、明日約束があって、明明後日も約束があって、
明日の約束はどうしても行かないといけない訳ではないんだけど、明明後日の約束は、変えるのは難しいな…うーむ、と考えたのだけど、結局空席がなく、これは夫を一人にした方がいいかなあと思って、私だけ今日帰ることに。

今日チェックアウトの四季の宿 尾之間

最初の2日間は10畳の和室で、眺めも良かったけど、3日目は先約が入ってたので洋室に移動。
ちょっと壁が薄かったな…。

やっぱり和室は良かったなあ。

お料理はどれも美味しかった😃





洋室はこんな感じ。
和室は撮り忘れちゃった。



窓の外、モッチョム岳。凄く神聖です。



チェックアウトの後は、尾の間温泉に向かい、温泉の横から歩く蛇ノ口の滝ハイキング道へ。

モスオーシャンのスタッフさんから、気軽に歩けるお薦めの場所ということで、楽しみにしてました。

車を温泉の駐車場に停めさせて貰うのに、温泉の方に一言かけたら、
「今日は土曜日で混む日だから、15時には戻ってきてね」
「足場が悪いから気を付けて。看板には往復3時間と書いてあるけど、朝早く出て夕方に戻る人もいるから結構かかるよ。」
と言われました。

そんなにかかるのかな?
時計を見たら、10時半。それから歩き始めました。

なかなかいい景色。
気持ちよく歩きました。
夫も楽しそう。











途中は大きな岩場で、お昼を食べて。
お昼は、またこの前行ったペイタのパン。
お昼寝も出来そうな場所で、
ずっと休憩していたかったけど、車を停めている尾之間温泉の方に、15時までに戻ってきてねと言われてるのと、止まると風が強くて冷えてきたので、また歩き始める。

ピンクのテープを頼りに歩いて…、
えーっと、この次のテープは…、
えーっ?川の向こうだ💦

岩の上を渡り歩いて、向こう岸に辿り着く。
結構アドベンチャーな感じです。

蛇ノ口滝までの矢印の看板ばかりで、近づいてる感じはあるのだけど、なかなか辿り着かない。
やっぱり往復3時間ではないようです。

夫は「疲れた😖💦」を連発。私はまだ元気。頑張って進みます。

また川を渡った気がする。
私は岩の上を歩くのは結構好きで、楽しい。
前回の屋久島で横河渓谷に一人で行った時、岩の上を調子に乗って飛び移ってた時に、滑って川に落ちた事があるので、今回は一応慎重には歩きました。

やっと着いたのは12時半頃。休憩もしたから2時間かかってしまいました。



あー、綺麗で大きくて。
川の水も美味しくて、水筒に入れました。
もっとずーっといたかったけど、
15時までに戻らないとなので、帰ることに。





こんな岩の上を歩いて川を渡りました。

最後の方は結構早足。
15時ちょうどに戻りました😃

戻ってから尾之間温泉に入って、気持ちよく体をあっためて、

17時過ぎに空港に着くまでの間、
ぽんたん館に寄ってたんかんや、お土産を買った後、
最初に泊まった宿のモスオーシャンに行って、最後の挨拶をしに行きました。

ちょうどスタッフのたくぞうさん、
今村さんは、五右衛門風呂の入口の柵を作っているところで、それがまた材料をタダで集めて作っていて、いい感じでした。

次は五右衛門風呂に入れたらいいなー。

なめなめ犬のコタロウと、今村さんの息子さんの円くんにも会えて、コタロウには、またいっぱい手をなめて貰いました。
円くんも可愛かったなあ😊

そして空港へ。
旦那に見送られて、ゲートへ。













屋久島を離れる時に、彩雲が見えて、それが綺麗で、祝福されてる気がしたのと、離れたくない気持ちとで、
涙が沢山出てきてしまった。

伊丹直行便だから、1時間20分という短いフライトでした。

屋久島1回目、2回目に来た時は、
夜行バスとフェリーでゆっくり来てゆっくり帰っていて、
それもまた旅だなあという感じがして、本当はその方が好きなのだけど、

やっぱり直行便は楽でいいです。

伊丹空港に着いてから、お蕎麦屋さんで夕食を済ませて帰ってきました。

ポストを開ける暗唱番号、すっかり忘れてしまいました。

マンションの外壁工事は終わっていて、幕は外されていました。

日常に戻りますが、新たな気持ちで過ごしたいなあ。







天文の森へ~ 屋久島5日目

2017-03-14 11:15:42 | 屋久島
この日は朝6時に、Earthtribesの洋見さん(ひろみんと呼ばせて貰ってます)宅に行き、そこからヤクスギランドの入口まで。

途中、日の出を見ました。

雲があったので、少し登ってからハッキリ見えました。

屋久島に来て、日の出は2回目。
いつもはまだ寝ている時間…。
太陽って有り難いなあ。

ヤクスギランドから歩いて天文の森へ。

山に入る前に挨拶。
そして、森や木々から受け取ろう受け取ろうとするのではなく、
自分からも与えて、交換していく。循環していく事が大切だよと教わる。
綺麗だね、とか心の中で話しかけるのもいいそうです。

これは、リトリートに参加する度に教わる事です。

私達は日々の生活で疲れて、森に癒して貰おう、エネルギーを貰おう、としてしまうけど、それでは森も疲れるよね。
こんな私でも、与えられるものがあるかな?と毎回思うけど、きっとあると思うから、自分なりにありがとうの気持ちを込めたり、あなた凄いね~、綺麗だね~と、心の中で称賛したりして歩きました。

ひろみんは、ソウルナビゲーションと言って、その人本来の自分が出てくるのをサポートするようなガイドをしてくれます。

通常は何日かかけてのリトリートを主にされていて、今回の様な1日ツアーというのは、あまりされてなくて…なので、今回夫婦2人だけで案内してくれるのは、凄く有り難い事だなあと思いました。















サイレントウォークもしました。
歩く瞑想。

ゆっくりと時間をかけて歩いて、体の感覚、土を踏む足の感覚、匂い、風の音、聞こえてくる音、などを全身で感じて歩いていく。
その時に感じる心の感覚も、ただ見つめて味わう。

後にそのシェアもしました。

私は屋久島に来て森を歩いてるー!という特別な感情はなくて、日常の一部というか、ああ、あるなあって感じで。また来たよという感じ。
なぜだか落ち着く感じがします。

夫は屋久島が大好きになったみたいです。

ひろみんの今までの生活や、考え方、日々の暮らしに対する思いを話して貰って、私と夫二人で共有。

ひろみんには、いつか、という考え方はないそうです。
いつかやろう、はない。

家族を1番に考えて、大切にして、自分の居心地の良さ、楽しみを追求して生きている、そんな感じ。

夫も凄く共感して、何か感じるものがあったみたいで良かった。
帰ってからの二人の生活にも変化がでてきそうです。

山を降りてからは、ひろみんのお家へ。奥さんの恵美香さんがされている、薬草の工房に行きました。



中はもっと素敵です。

10月以来の再会の恵美香さん、話しやすくて、気さくで🍀

月桃のローションや、セージのスプレー、蜜蝋のリップ、ひろみんが撮った写真のハガキなどを買わせて貰いました。とても良くて😃

ひろみんのお宅では、飼ってた日本蜜蜂さんが、大変な事になってました。
西洋蜜蜂が、攻撃してきてたみたいで…。
途中で帰ってしまったけど大丈夫だったかなあ。

ひろみんのお家の裏のテントサイトや、川も散歩させてもらいました。

とても充実した1日。

宿に帰ったら、夕飯はバーベキュー。


食べれるかな?と思ったけど、ちゃんと食べれました。

明日は最終日です。