五十肩は加齢に伴い
肩関節周囲の組織が
退行変性により
肩周りに痛みや
可動域制限がおこる
肩関節を構成するのは
骨・軟骨・筋肉・靭帯・肩峰下滑液包・関節包などがあり
肩を酷使して炎症をおこしたり
普段使わず癒着がおこってしまい
肩周りの痛みや動きの制限が出てしまいます
肩の痛みが出る症状はたくさんあり
腱板断裂・石灰沈着・関節の変形・首のケガや病気など
鑑別が必要になります
五十肩になると
動かすと痛いのはもちろんですが
特に後頭部の方へ手を持っていく(結髪動作)や
腰に手を持っていく(結帯動作)が痛みや制限がかかりできなくなります
その他にも安静時や夜間・冷えると痛みが強くでます
肩が痛くなってからは
時期によって症状がかわっていきます
・急性期
だいたい2週間前後は強い痛みがあり
ほとんど動かせません
・拘縮期
安静時や夜間の痛みが軽減し
動かせるようにはなりますが
無理して動かすと痛みがあり
突っ張って動かしづらい時期です
半年から1年ぐらい続くことが多いです
・回復期
痛みはほとんどなくなります
なので生活に支障はほとんどありませんが
動かしづらさが残ることがあります
1年ほどで自然に治癒する方もいます
ですが、ほとんどの方で2~3年ぐらいかかったり
ずっと違和感が残る方もいます
そのため痛みや動きの制限が強い場合は
早めに対処する必要があります
治療を行えば、それだけ早くよくなる可能性が高くなります
気になることがあれば
いつでもお気軽にご相談お待ちしております
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まえだ鍼灸院
神戸市中央区楠町6丁目2-13
小田垣ビル1F
TEL:078-977-7188
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