フルタ製菓のお菓子の新商品のマジックで、ヒモがハンカチになるマジックの見せ方のポイントと 買ってすぐに必要な補強方法を教えて下さい との質問が有りました。実際にはハンカチと言っても細め、というより太いリボンのようなものですので、いかに見ている側からハンカチに見えるかがポイントです。見せる最初の持ちかたは説明書にこだわらず左も右も自由ですが、タネ部分が相手に見えないようにかなり気をつけましょう。説明書にこだわらず空いてる反対の手で変化を実行します、単純なだけに相手の注意をそらすのが難しいので、それをカバーするためのスピード感が大切です。またそれが為に自然と力が入ってしまいますので、これが、前日述べましたが、ちぎれてしまう大きな原因にもなります。ダイナミックに見せる為にも長く遊べる為にも買ったらまず補強しましょう。補強の方法はタネの覗いてない方の端、1~2センチの間をボタン付けするような縫い方でしっかりとめておきましょう。元の商品は一回糸をくくってるだけですからかなり弱いです。ヒモがハンカチに変わった時点ではピンと張って見せると四角いハンカチが張ってるように見えます。後に柔らかさを表現するために 縦にならタラリ見せると自然に終われます。 セリフですが、けして『今からヒモをハンカチに…』と先に現象を説明してしまうのはマジックの三大原則に反します。『ヒモがあります、 現象見せてから ハンカチになりました』が基本です、すると見る人は最初に見ているのはハンカチで変わった赤い物は、何だか細く見えるけれどハンカチなんだ。と強引にでも印象付けれます。 視覚効果の大きな手品ですので、鏡の前でよく練習、顔の高さの位置で演技するとタネに必死になりながらでも何気に目線も決まります。
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