先日の日曜日、毎年4月恒例のロンドンマラソンが雪&雨降る中おこなわれました。このロンドンマラソンは、市民マラソンとチャリティ的な性格が全面に出た大会であると同時に、多くの選手にとって真剣なレースの場でもあります。今年は北京オリンピック前だけに特にですねぇ。
ちなみに、テレビでこの模様はずっと放映されていましたが、いろいろなコスチュームに身を包んだ参加者が多く見られイベントの盛り上がりを感じました。
~ロンドンマラソンについて~
”ロンドンマラソンの企画・創設はオリンピックの障害競走の元チャンピオンであり、スポーツジャーナリストのクリス・ブラッシャーにより、ニューヨークシティマラソンを参考にして始められた。彼はマラソンを従来とは異なる「市民のマラソン」を現実のものにしようとしてこの大会を創設した。大勢の一般参加者が参加し多くの市民が応援するこの大会はこの夢を現実のものとしたものだろう。参加応募は常に定員を相当数オーバーしており、出場許可が得られるものは4万人を超える。これは世界最大のマラソン大会である。同時にグリーンウィッチ・パークからクッティー・サック、タワーブリッジ、ドックランズ、イーストエンド、ロンドン塔、バッキンガム宮殿、ザ・マル (ロンドン)へと抜けるコースのいたるところに応援する市民の姿が見られ、コースを進むにつれ増えていく。”
今年はタンザニアからマサイ人の戦士6人が参加した事が大きく取り上げられていましたね。村に清潔な水を供給するために必要な資金を集めることが目的だったそう・・・ビーズのアクセサリーや伝統衣装に身を包みマラソンに臨む彼ら。ランニングシューズは車のタイヤで作ったものだそう。
そうそう、このロンドンマラソンには多くのセレブリティーも参加していたようですが、日本のテレビ番組やイベントのように彼らが賞金や商品をもらえるというものではなく、何らかのチャリティー団体のために参加しているのはこちらならでは!日本の芸能人の方々見習っていただきたいですよねぇ(笑
そういえば、Peteもチャリティーのためにこれに参加するだのなんだのっていう噂が昨年ありましたが、ご本人は今刑務所の中・・・しかもポケットマニーのため先月特別にロンドンの自宅であるアメリカ人夫婦のためだけにミニコンサートを行ったくらいですから、お金には実は本人が一番困っているのかも・・・やはりケイトはお金の面でもかなり彼のサポーターであったようです。