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「国産第1号」期待のワクチン開発を断念 改良版は継続

 大阪の医療ベンチャー「アンジェス」は開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、「臨床試験で十分な効果が得られなかった」と発表しました。
 アンジェスは新型コロナワクチンの国産第1号を目指してウイルスの遺伝子情報を使った「DNAワクチン」を開発し、去年6月から臨床試験を進めてきました。
 去年12月から始めた中間段階の試験でのワクチンの有効性を検証していましたが、5日「期待する効果を得ることはできなかった」と発表しました。

 なお、アンジェスでは、より有効性を高めるための取り組みとして、すでに高用量製剤での第1/2相臨床試験を2021年8月より開始しており、今後はそちらの開発に注力していくとしている。   By 21/11/6 ABCテレビ


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