25年までに、変換効率が20%以上で、受光部の面積が9平方メートルのペロブスカイト太陽電池の実用化に向けて研究開発を続ける。発電コストは1キロワット時当たり20円以下を目指し、 30年度までに1キロワット時当たり14円以下の発電コストを達成する目標
ペロブスカイト太陽電池は軽量で柔軟性があり、オフィスビルの壁や強度の低い屋根などに設置できる。太陽光導入のボトルネックとなっていた適地減少の解決策として期待される。
ヨウ化鉛とヨウ化メチルアンモニウムを混ぜた独自のインクと製造装置を開発し、均一な膜の形成に成功。その結果、電流値が上昇し、従来品に比べて変換効率が1ポイント向上した。インクを塗る速度も、量産化に必要とされる1分当たり6メートルを確保した。
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事