天安門事件(第二次)から17年目。(第一次天安門事件は文革中で殆ど報道されへんかったね。)
今にして思えば、あの集会は中国共産党内の権力闘争の過程で、反対勢力を炙り出すために仕組んだように思えるねぇ。
意を受けた連中に集会を開かせたまでは良かったが、あまりにも多数の市民が参加しコントロールが効かんようになったんでしょうなぁ。
アレヨアレヨという間に狙いと逸れた方向に暴走し、矛先が中国共産党=政府そのものに向けられだしたからこれは大変。
「馴れ合いの筈やったのに、このまま放っておいては収拾がつかんようになるぞ。」と危機感を感じて人民解放軍の出番となった。
それも地元の軍区の部隊に出動拒否されたんで、山西省辺りから急遽やってきたのがウロたえて過剰鎮圧、というのとちゃうやろか。
当時「人民を守るための人民解放軍が人民を虐殺した」てな事を書いてるマスコミがおりましたねぇ。
「人民解放軍は共産党の軍隊であって、内外の反勢力から共産党政権を守ることがその使命である」という事が判って無いんですなぁ。
「人民解放軍は人民を守るための軍隊である」とは勘違いも甚だしい。
「共産党政権を脅かすものに対しては、自国民であろうが躊躇無く武力を行使する」のは当然なんですよ。
国共内戦では自国民をどれほど殺戮したか。
勿論、国民党の国府軍も負けずに自国民を殺戮しましたがね。
中国には建て前としてさえ、一般民衆を守る軍隊が未だかって存在した事は無いんですよ。
ま、軍隊というのは中国に限らず、どこの国でもそうなんですなぁ。
コロッと話は変わりますが、2~3日前に家の前の溝に、見たことが無い小さな白い花が咲いてるのを見付けましてね。
落ち着いてよく見ると、ムラサキサギゴケに一寸似ているんですねぇ。
花の形から、さてはゴマノハグサの仲間かと見当をつけて調べてみたんですが、中々「これ!」というのに行当らんかったんですよ。
実はこのゴマノハグサ科というのは分類上で色々な説があって、少々胡散臭いんですねぇ。
ひょっとしたらシソ科かな?しかし茎は四角や無いしなぁ・・・。
ゴマ科にしては葉っぱがなぁ、と手探りでウロウロと探してたんですわ。
今日やっと同定できました。
蔦葉海蘭(ツタバウンラン、蔦唐草ツタカラクサ)、やっぱりゴマノハグサ科の帰化植物やったねぇ。
早速「別館花鳥風月-春夏秋冬」の「夏」に画像を追加して一件落着。
氏素性がわからず気になっていたのが判明すると、実にスッキリして爽快な気分になれますねぇ。
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