舞ゐ風~mai-kaji~

郷土のうたと踊り研究会

【絵本と音楽】『ひろい かわの きしべ』

2016-03-06 11:23:10 | 日記
友人に誘われて、久々に北鎌倉の葉祥明美術館を訪ねた。

「ひろい かわの きしべ」ミュージアムコンサート。
やぎりんさんの音楽を聞くのも、前回を思い出せない位久しぶり。
葉祥明さんとのトークも楽しく、“一粒”で何度も美味いコンサートだった。



音楽や美術の世界から随分離れていたので知らなかったけど、世の中がどんどん不安な方向に進む中にも、美しいものがたくさん生み出されていたんだな。







この絵本の世界観が地球に広がって行きますように……

お正月

2015-02-19 23:39:23 | 日記
今日 旧暦一月一日

たまたま休暇を取っていたので、正月気分で一日を過ごす。
昨日迄の鈍色が嘘の様な澄み渡る空、暖かい日差し。
新年が祝福に満ちている様で、重たかった心も身体も軽くなったみたい。

観たいものを観て、行きたい所に行って、食べたい物を食べて、会いたい人には会って。



今の内にね。
明日の事は、誰にも分からないから。




『みちのくの仏像』展へ



会えて良かった。
真横や後ろから見る仏さんのシャンとした背筋に、袈裟姿の祖父を思い出した。久しぶりに。
成島毘沙門堂の「伝吉祥天立像」や勝常寺の「日光菩薩」には、お寺さんでまたお参りしたいと思った。


浅草寺へ



初詣気分で、手を合わせる。

そして
いつもの場所で



おみくじを引く。
今年は、末吉。
控え目に。待てば、待つことさえ忘れなければ巡って来る。
時を待とう。努力を重ねながら。

よい年でありますように。





事初め、幾つか

2014-01-13 21:50:33 | 日記
仕事始めに、手帳やデータの整理をしていたら、小さな紙に書き留めたメモが出てきた。
片面には、HHをしていた時の利用者さんについての伝言メモ。
裏を返すと、何かの言葉を拾ったものか。
慌てた様に書き付けられたのを見ると、利用者さんとの会話で心に響いたものだと思う。


“いい人と一緒に
気が合う人と一緒に
そういう友だちがいるといい

「調子にのって 人にひっぱられない」

調整をして 自分に合わせて
いつまでも同じようにいかない
人に合わせて 無理しないこと
それが人生というもの

そして 元気でいる方がいい

やりすぎて へこんだりするより
自分のわきまえを考える”


どなたとの会話だったのかな…。





2014年が明けて早十日も越し、日々の暮らしが変わらず巡り始めた。

とは言っても、今年の初め事には、新年の始めとして気持ちが引き締まる。

一昨日は太鼓の叩き初め。
打つ前にメンバー全員で決意表明をし、本年6月の大舞台への思いを新たにする。
身の引き締まる時間。
私も負けずに、「攻め」でいこう。


今日は師匠との稽古始め。

二コマ・四時間の稽古。
いつもは後半に集中が途切れる瞬間を感じてしまうのだが、今日はあっという間に終了。
休憩中に、久しぶりに話をしたせいか??


師匠のお話は、いろんな意味で衝撃的だった。
もし二十年前に聞いていたら、間違いなく自分の歩む道が大きく変わっていただろう。

ただ、その時は“時”では無かった。


“時”で無かったから出会えたこともあったし、良かったことも忘れてしまいたいこともある。

でも、その道を選べていたら…とも思う。




短い時間で、激しく心が揺れる。


いずれ、“時”は過ぎ去っている。

肝心なことは、今、これからだ。
周囲は思っている以上に、道が整っている。
そして、それを選びとるのは、自分だ。



自分次第だ。

【映画】『粥川風土記』メモ

2013-07-25 23:53:22 | 日記
やゑのさん
「土に預けておけば、おてんとうさんが育ててくれる。育んでくれる。」
「人間の波が、大変だ。」

傷ついた樹も
“傷口を抱いて、そこに根を張って伸びていく。人間も傷ついても、これくらい…根を張らなくては。”




今は合理的→効率性優先。
この暮らしは、合理的=循環
そこが違うんやろね。






去年の11月
ポレポレ東中野で

一番こころに残ったことばと
率直に感じたことを
メモしていた

ひょんなことから出会いがあり
このメモを外に出してみたくなった


人間なんて
ちっぽけな
とるにたらない


いきもの



樹みたく
いきていけたらいいな