最近読んだ本の中の1冊。
心理学者、斉藤 勇さん著の「面白くてよくわかる!恋愛心理学」です。
心理学や心の本のコーナーをぶらぶらしているときに見つけて、帯と可愛いにゃんこの表紙に惹かれて購入してみました。
「愛と恋とはどう違うの?」というコピーにも惹かれました。
私はドラマや少女漫画のような恋愛ごっこ・ままごとのような友情ごっこは嫌いですが、愛や情といったものは好きです。
男女関係なく人を好きになり、大切にし、同じ時間を過ごすというのはとても大切なことで、
ぜんぜん当たり前にある、コンビニエントなことじゃあないんだと考えてきました。
タイトルが恋愛心理学となっていますが、全体に通して恋愛だけに特化したことではない、人間関係において大切な心理学が書かれていると思います。
なんだか最近よく考えるのは、みんな人って思ったこと言わないですよね・・・・。
でも求めたがる。察してチャン。
大人にもものすごく増えたような気がします。
世の中が子供、幼稚化しているような気もします。
だからトラブルも増えるし、ストレスに感じることも多くなるんでしょうね・・・・。
自分のことを解ってもらいたければ、まずは相手を思いやる。
大切なことなんじゃないかと思います。
相手のための努力、それは自分にも帰ってくるんじゃないかな?
ページ数は200。行間も読みやすい文体、具体的な例もあるのでわかりやすい。
可愛いネコさんたちの挿絵もあるのですっと読めてしまいます。