まじませいさく書!!

大阪であーでもないこーでもないと考えながら金属加工をしております。日々の出来事、作ったものをぼちぼちと綴ります

早速受注

2016年01月20日 | 仕事
先週から長らくご注文をいただけていないお客様を再度ご訪問しています。

いきなり仕事をいただけるとは思っていませんが、やはり急ぎの仕事で他社では
無理と言うものはあるようです。

本日夕方、その類の問い合わせがあり、急いで材料屋さんに確認して受注できました。

金曜日の午後に材料入荷で月曜日午前中に納品。。。

こういうときも仕入先は複数あるほうが助かります。

材料屋さんと多く付き合っていて助かった。。。





開店休業

2016年01月19日 | 仕事
仕入先の営業さんが来社され話をしていると1月が全く振るわなかったと
嘆いておられました。

その営業さんのお客様で大手企業の金型を作っている会社さんがあるそうですが、
8人の社員さん全てを自宅待機にしているそうです。

開店休業状態。

まるでリーマンショックのときのような話です。

20年やってきてこんなことは初めてだと社長さんは嘆いておられるそうです。

確かにここのところの株価や銅の価格、中国の実態が数字として出てきてしまったのでしょうか。

怖いです。

弊社も1月はあまり良くない。

お客様のところで話をしても2月3月はもっと悪くなりそうと言われるし、困ったものです。

まぁこんなときは営業あるのみです。

年末になかなかの無理を聞いた客様からの問い合わせが最近増え気味です。

たまたまかもしれませんが、やはり捨てる神あれば拾う神ありです。

頑張っていて悪いことなんてないと信じてやるしかありませんな。


SUS

2016年01月16日 | 仕事
なぜかSUSの加工がかたまっています。

材厚3mmで厚み公差が±0.01。

プレートで研磨しているとすぐに食らいついてそります。

何度もドレスしながら何とか公差内に収めて本番です。

厚み以外にもあちこち厳しい公差があるので一部は狙いにしてもらいました。

測定できない箇所に公差が入っているためです。

この辺りは「図面どおりでお願いします」という担当さんだと受注できない。

どこかはそれを計るんでしょうけど、そういう会社さんは結局高かったりします。

と勝手な主観を言ってみたり。

でも、実際、不必要な公差とかは多いです。

だから設計の方に話できる状況だと交渉が早い。

間にいっぱい業者が入っている仕事は「図面どおりでお願いします」パターンが多い。

話を戻して昨晩に飛び込んできたこのSUSの加工も無事月曜日には納品できそうです。

こんな仕事ばっかりやな。。。



立派な社屋

2016年01月14日 | 仕事
本日は久しく訪問していないお客様を訪ねました。

前回訪問したときは東大阪でしたが、今回は京都。

事業毎に拠点を変えたそうです。

2年前に新築された社屋は近代的でおしゃれなデザイン。

中も非常に綺麗でうらやましい限り。

さすが上場企業は違う。。。

雑談もそこそこに本題に入り要望を聞くとなかなかやりがいのありそうな内容でした。

海外調達したものの改善しようにも国内で加工してくれる会社がないそうでお困りでした。

設計を変えたら問題なく出来そうな気がしたので持ち帰り検討することにしました。

ニッチな分野の話なのですぐに利益に繋がることはないかもしれませんが、夢のある分野ではないかと
感じました。

なかなか研究段階から入れるってないですから、それだけでもいい経験になります。





長さ400㎜の研磨

2016年01月13日 | 加工事例
珍しい加工がきました。

S50C 生


角棒というのでしょうか。長さ400㎜の材料にタップなどの穴加工を施して
段加工をして最後は研磨で+0.02/-0で仕上げる。

これくらいの長さはあまりしないし、生材のため砥石も付け替えとなります。