恋する神父

今日はＡさまとサンちゃん主演『恋する神父』を観てきた。
こんな事がなければ、絶対足を運ぶ事はなかっただろう＆
とーちゃん＋かーちゃん＋娘さんだけで経営してんのっムードな
上野のとってもシャビーな映画館・・・。

まぁ～水曜日だって事もあったんだろうけど、
お陰でパイプ椅子の追加席＋地べた座りのお客さんまでとちょー満員御礼！でございました。

今の韓流ブーム・サンちゃん人気なら、
日比谷のデカい映画館でやってくれてもお客さんは入るだろうに、
なじぇに～？？？と思ったけれど、ん・・・。
たまたまコレを読んじゃったサンちゃんペンの皆さんには申し訳ないけど
内容的にこんな程度がよろしいのかしら？

所詮は、韓国版『天使にラブソングを』か？
Ｗ・ゴールドバーグの『天使にラブソングを』とは規模が違いますわな。
彼女のあのシリーズは大好きで、ゴスペル習っちゃおうかしら
と思っちゃった単細胞なまーじょさんだから
あれを想像して抱腹絶倒モンかと期待していたんだけど、
ちょこっとプッ！笑い程度で、腹を抱えて大笑い！って場面はなかったかなぁ～。

なぁ～んで、韓国系恋愛映画＆ドラマって、
ああ言う男を振り回すようなキャンキャンした女が
ヒロインって言うのが多いんだろうね？！

あ～んど、カッコいいサンちゃんとの対比を考えての配役だったんだろうけど、
マブダチ役の彼の顔が・・・ちょいとぶ～過ぎなんじゃ？？

本家『天使にラブソングを』のあのゴスペル場面をパクった？？シーンは、
最後に大盛り上がりでエンディング！と想像していた。
なのに、早々と出てきちゃって、まさにとってつけただけって感じ。
そこはサンちゃんのあの歌唱力ですから～。
期待はしていなかったけれど、歌唱力のなさを愛きょうでカバーするにしても、
んん・・・違うんだよなっ！って感じがしたわいな。

でも！そこは七色の涙を持つ男！サンちゃん
　スータン（司祭服つーの？？）姿は、お背が高くてらっしゃるからカッコよかったし
　スータンの裾をめくってシンデレラ走りする姿も笑えた！　　　
　ボンヒ嬢（ハ・ジウォン）が破っちゃったウェディング・ドレスを「これ縫い終わったから！」と
　オカマっぽく去るシーン
　そのゴスペルじゃないけど、みんなで合唱する場面でのサンちゃんの愛らしい表情＋
　特訓したんでしょうけど、あまりセンスないみたい？のノリノリ・ダンス
　最後にボンヒ嬢に背中をトントンしてもらいながら泣くシーン
は、可愛かったです～。

まーじょさん的には、スータン姿を通したまま、胸で十字を切りつつ、
ボンヒ嬢との恋を貫く・・・ってストーリーだったらよかったかな。
あ・・・。神父たるもの、特定の人ではなく万民をを愛さなくてはならない。
独身でなければならないんじゃ無理か・・・。

『恋する神父』公式ＨＰ