本日は、チケットプレゼント当選~!の恩恵を分けて頂き、六本木の元ブルーマンシアター、
現アミューズ・ミュージカルシアターで上演中の韓国ミュージカル『恋の駆け引きの誕生』を
観て来ました。
あのブルーマンシアターをあのアミューズさんが買取っていたっ?とは
先日観に行った『三銃士』とは打って変わって、こちらは日本で名の知れたアイドル系を
起用していない、本職ばかりの本格派ミュージカル。
言葉を変えて言うならば、地味ぇ~なミュージカルでした。
【あらすじ】
主人公は、新羅国王の娘、ソンファ姫(ユン・チョウォン)。
当時の娯楽と言えば、恋の駆け引きぐらい。ソンファ姫はヘミョン王子
(オ・デファン)と言う許嫁がいるにも関わらず、夜な夜な
当時の”クラブ”に出かけては、”夜のクラブ活動”に精を出していた。
ある日、隣国である百済の王子ソドン(チョン・ソンウ)が身分を隠して、
その”クラブ”に姿を現す。ダサ系なヘミョン王子とは似ても似つかない
ほどのプレイボーイでイケメンっぷりに、ソンファ姫は恋に落ちる。
”どこぞのイケメンと夜遊びしていた”ウワサが広がり、謹慎処分となったソンファ姫。
彼女に会いたい一心で、ソドン王子は彼女が宮殿を追い出されるようなウワサを流す。
ウワサは尾びれ背びれを付けて、王様や婚約者のヘミョン王子の耳にも入り、
ソンファ姫は身分を剥奪され、宮殿を追い出される事に。
責任を感じたソドン王子は、お付きのナミ(ユク・ヒョンウク)と一緒に住んでいる
自分の住居にソンファ姫とお付きのスニ(キム・ヘジョン)をかくまう事にする。
自分を陥れたソドン王子の真意がわからず、彼を嫌うソンファ姫であったが、
ソドン王子は彼女に内緒で、彼女が母国に帰れるように奔走する。
なかなか面白い作品でありました。
ソンファ姫とお付きのスニは肉食女子、ソドン王子とお付きのナミは韓国風草食男子かな。
セリフのテンポもよく、現代の言葉にアレンジされているので、お硬い感じはなし。
が・・・。
何分、”有名人”が出ていないから、会場の半分ぐらいしか埋まっていません。
このような韓国ミュージカルが上演されているなんて知らなくて観に行ったくらいですから、
もうちょっとうまい具合に宣伝されていたら、違っていたかもしれません。
Kブームが落ちてきている、大々的に宣伝できない状況下にある今じゃ、
タイミングも悪かったかしらね~~~~~。
出演者もたった6人。交代なしみたい。
進行役のナムジャ(鼓手)のチェ・ジョンファさんは、進行役の他、酒屋の女将、女官もこなす。
春日に似てるふ~なヘミョン王子役のオ・デファンさんもそこらのガキ、王様役もこなす。
主役のふたり以外は、2役以上をこなしておられました。
そんなこじんまりしたミュージカルを日本で上演する意義とは
集客力はアイドル頼みとなっているのも如何なモノか?
とは思うけれど、
ミュージカルの質はよくても、あちらの小劇場クラスで十分じゃないか?なのに、
これで利益があがるのかっ
いい作品を日本に紹介する、それだけでいいみたいな利益度外視な事を
アミューズさんはやってのけているって事なのかな?
いやいや。でもさ、興行は興行。利益出してナンボの世界。
だったら、日本のミュージカルに力をいれてあげてよ!って気がする・・・。
でも、日本のスポンサーにはイトキン、JTBなど大手企業がバックアップしている模様。
これもアミューズさんの営業力なのかしら??
期待しないで行った分、面白くもあり、もうちょっとお客さんが埋まってくれたら・・・。
もうちょっと陽が当たるようにしてあげたらいいのに~な作品でした。
恋の駆け引きの誕生 公式サイト|アミューズ・ミュージカルシアター公式サイト|東京・六本木|質の高い韓国ミュージカルをご紹介してまいります。
<芸能>韓国創作ミュージカル 日本で苦戦=大作は大ヒット
面白そうですよね。
ただミュージカル自体は面白くても
今はちょっと宣伝しにくいし
Kブームにはだいぶと乗り遅れてますよね~
社長の肝いりと聞いたことはあるけど、
アミューズはどうしてkミュージカルに
力を入れようと思ったんでしょうね?
それだったらま~じょさんのおっしゃる様に日本のミュージカルに力入れてあげて欲しいなと思います。
さすがはMILKYさん!
『ソドンヨ』をベースにしたミュージカルですよ!
はてさて、アミューズさんは何を狙っているんでしょうね??
確かにあちらのミュージカルもレベルは高いと思うけれど、
日の目を見てないのは日本の小劇場ミュージカルだって、
たくさんありますモン。
政府レベルで頼まれてたりするんでしょうかね~??