映画「ホワットライズビニース」の感想です。
端的にいうと
とある女性が、いろんなことに疑心暗鬼になっていき、幽霊まで見えてしまう。
そして、そのことが、とある事件へ繋がっていき、犯人を見つけて"しまう"、話。
冒頭からそれとない芝居と映像で、陰のある母親を表現していてすごいなって思った。
ドキドキがずっと続くので、心臓に悪い。
絶妙な緩急。
音楽も緊張を煽りつつも、時には止まったりして、怖い。
サスペンス見たかったのに、実質ホラーじゃん。ううう
サスペンス好きだけど、ホラー嫌いな人(私)は、ちょっと辛いかも。。
途中から途中まではホラーでした。
結局はサスペンスだけど。
音の表現がすごい作品でした
あと臨場感。
音がすごいから感じるのかな。
なんか、ヒッチコック方式をとってるそうなので、音とかもその感じがしました。
視点の切り替えとかも、言われてみるとたしかに!
エンディングが消化不良で、びびらすシーンを削って、なんかもう少し丁寧に描いて欲しかった。
監督はゼメキスかあ。
さすがだなぁ、やっぱり。見応えありまくりでした(ホラーはいやだけど)
以下、ネタバレ有
男ってのは、いつも愚かだ。どの国でも。
女は、男がどんなに悪くても、相手の女を恨むというし、
途中の話から察するに、
エリザベスは奥さんを恨みそうなタイプなので、ちょっと最後の方の手助けは、納得感ないかなーと思ったり。
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「ホワットライズビニース」
2000年 アメリカ
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 クラーク・グレッグ
製作 スティーヴ・スターキー
ロバート・ゼメキス
ジャック・ラプケ
音楽 アラン・シルヴェストリ
キャスト
ハリソン・フォード
ミシェル・ファイファー ほか
日本語吹替版
演出 蕨南勝之
翻訳 栗原とみ子
調整 土屋雅紀
制作 プロセンススタジオ
キャスト
磯部勉
小山茉美 ほか
「午後のロードショー」テレビ東京
2020/10/19(月)13:35〜