ま、もう必死すぎて目をつぶっていたし、
時間とかは全然わからないし、
なんのレポにもならないかもなんですけど、
分娩台にのっかってからについて書いていきますー
抗生剤の点滴終わる頃は、動けないくらいで、そんなに痛くはなく
息を吐くのも上手にできていたのですが、
徐々にイキミが我慢できなくなり、
イキんだ瞬間
プチン…!!!
という音とともに、びしゃー!!!と溢れ出る液体。。
破水したー!!!!(●д●)
「破水したかもー」と助産師さんに告げると、
「破水のチェックしてくるね」
と付けていたおりものシートを持っていく助産師さん。
しかし、帰ってくるなり、
「出血もあって、破水かわからないねー」
とのこと。
「プチンって音したんですぅ」
と伝えたところ、
「じゃあ破水かもねー」
とのこと。
お小水かどうかという問題だと思うので、
ま、お小水ならプチンって音がしないですもんね
そこで、助産師さん交代。
担当が違うのか、時間で交代なのかわからないけど。
予め、助産師さんと一緒に、助産師学生さんがついてもいいかと訊かれていて
いいですよーと言っていたので、
2人で担当してくれました。
むしろ、2人だから
なんかいろいろ手厚いような気がしました
そして、破水してからは怒涛のように突き進んでゆきました。
まずNSTをつけられ、
内診をされながら、
呼吸の指導をされながら、
破水したからなのか、
子宮口が開いたからなのか、
両方なのか、
急に、ご両親に連絡してくださーいと言われ
困惑しかなかったです。笑
え?え?
産まれるってことですかぁー??
みたいな。
苦しんでるから、頭が回らなさすぎて
しかも、本日は、生まれないと思っていたので
戸惑いしかありませんでした。笑
平均して、陣痛はじまってから出産までは15時間くらいと言われていたし。
破水してるし、
早く産まないと赤ちゃんが苦しいかもみたいな不安があったりして。
旦那さんに早く帰ってきてほしくて、
早く帰ってきてほしくて仕方なかったです。
なんか、たぶん、すごい心細い感じだったんだと思います。
破水して、イキんじゃう度に羊水がばしゃーっと出ていき、
赤ちゃん苦しいかもしれない
早く産みたい
でも、イキんじゃダメだし
うまくできない
あー!!
って感じだったです。
やっと帰ってきた旦那さんも、今日は生まれないと思っていたので
え?え?もう産まれるんすか?
朝までには!?
え?そうなの?え??ってなってました。笑
しかし、大変で。。。
イキんじゃダメだと言われていても
イキまずにはいられないし
なるべく呼吸を整えようとするも、
うまくいかないし。。。
でもそのうち、イキんでも平気と言われ…
ただ、お腹の張りの頂点的なとこ以外は
深呼吸して
と言われ。。
とても難しい。
いろんな体勢を試してくれて、一番お産の進む格好を試行錯誤してくれました!
足を持ち上げてくれたり、
アゴ引いてーとか、お尻を後ろにつけてーとかアドバイスしてくれたり。
しかし、どんな体勢していても、
赤ちゃんが便にまみれないようにだとは思いますが
お尻の穴に指を突っ込まれ(シート越しですが)
それがもう気になって気になって。。
でも、お尻の穴の方向にイキんだ方が良いらしいので
結果的にはイキむ方向の目標になるので、
それが良かったような気もします。
人それぞれと思いますが、
あたしの場合は仰向けで、M字開脚みたいにするのが
一番お産の進みが良かったです
痛いというよりは、苦しくて
イキむ時に自然と絶叫し……
喉が痛い。笑
旦那さんは、助産師さんが指示してくれる体勢をあたしができるように
アゴを抑えてくれたり、
手を引っ張ってくれたり、
水分を取らせてくれたりしました。
旦那さん、上手でした。
絶妙。
お仕事の様子はしらないけど、たぶん、お仕事できるんだろうなー。
お陰で安心できて、体を任せられましたし
出産にだけ集中できました
まー、しかし、聞き及んでた通り、
頭が出るのが大変で。。。
頭を出してる途中で、
力抜いて、普通の呼吸してー
って言われるので、
寸止め感というか、途中で辛い感じで
それがしんどかったです。。
頭さえ出ちゃえば、
本当に楽でした!
すぐにどぅるんと出ていった感じがありました。
出産自体は、
痛いっていうより苦しかったです。
痛いのは、むしろ産み終わった後でした
胎盤を出すためにグリグリされたり
内診みたいなのがあってグリグリされたり、
切れた会陰を縫うために、産道に綿をつめたり、
子宮内の出血や子宮の縮み方を見るためにグリグリされたりが
とーっても痛かったです。。。
処置が終わって、赤ちゃんを抱っこさせてくれました。
カンガルーケアといって、
日赤医療センターの特色みたいですが、
産まれた赤ちゃんを抱っこさせてくれるのです。
お腹の中にいたなんて不思議だなぁと
ぼんやり思いながらだっこしてました。
出血が落ち着くまで
旦那さんは赤ちゃんをだっこし、
カーテンの外で追いやられていました。
で、あたしはあたしの出血をチェックされていました。
貧血とかなく、トイレに行かれたら
病室へ行けておしまい、とのこと。
でも、あたしは元々貧血気味のせいか
中程度の出血らしいですが
フラフラで、聴覚も遠くなったりして
なかなかトイレに行かれず、なかなか分娩室を卒業できませんでした
休んだりしつつ、
最後は半ば無理矢理トイレにいき、
分娩室を後にするのでした。