まずは、ワクチン接種先進国のイスラエルの情勢です。現在流行のデルタ株に対し、7月上旬で感染防止効果39%(←95%1~4月)と下がっていると東洋経済にて報じられています
そして、8月からブースター接種を進めてはいますが、無残にも感染爆発を起こしてまして、感染防止効果がとても有るとは もはや言えません。
一方、日本国内では9/3に新型コロナウイルス感染症対策分科会(第7回)が開催されまして、今後の方針が論議されました。
<資料:新型コロナウイルス感染症対策分科会(第7回)>
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai7/gijisidai.pdf
今後のコロナ対策の見通しを検討されているのですが、非常に残念なのがワクチンによる感染予防効果を70%と見て予測を立てている所です。イスラエルの現状を見ても、とても感染防止効果がワクチンに有るとは思えません・・・。
そもそも日本の今後を考えられる方々が、ワクチンに感染防止効果を期待して計画している時点で、暗い未来しか予測できません。
また、ワクチンパスポートの論議も進んでいます
今のままですと、イスラエルの現状より感染防止効果のほぼ無いと言っていいワクチン接種を、対策の主軸におき、ワクチン証明(ワクチンパスポート)による圧力で、定期的にワクチン接種しなければならない社会を作ろうとしています。
8/25時点の情報ですが、残念ながら10代、20代のワクチン接種後の死亡者(’21/2~’21/8/25)が、感染死亡者数(昨年~’21/8/25)をいとも簡単に超えてしまいました。厚労省は、リスクとメリットを比べた場合にメリットのほうがはるかに高いと言っていますが、年代別に見た場合、必ずしも接種を進める必要はありません。
このワクチンのみを対策の主軸においた無謀な戦略ではなく、治療薬開発(特に飲み薬)や早期治療(2類→5類化)が必要と自分は考えますが、みなさんは如何でしょうか。
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