■ 2020.8.1 静岡県
2年ぶりのキリシマミドリシジミです。前回は、止まるところが遠すぎて惨敗したので今回は比較的近くに止まるであろう地形を選んでのチャレンジです。が、まずその前に前回のポイントを確認。前回同様高いところを飛ぶ雄を確認。緑と白のきらめきがため息が出るほどきれいです。。。が、やはり止まる様子はなく猛スピードで死角に消え去ったので(~9:15)、「そうだよねーっ」てことで、あらかじめ目をつけていた第二のポイントに移動。先客は網の若者おひとりと、カメラのおじさまおひとり。ますはご挨拶して情報交換。チラチラ飛んでいるが高くて採れない&撮れないとのことでほぼ状況は同じ。が、アカガシまでの距離は最初のポイントの1/2程度と近いです(それでも7mくらい)。で、最初に雄が止まった位置は、まさに願っていた辺り、、、なのですが、例によって少し奥に止まるので、止まったであろう位置を望遠で確認してもどうしても見つかりません。やむなくおじさまが7mの竿でその枝の辺りを叩きます。「あ、飛んだ」「ありゃー、行ってしまった。。。」で、その後、何度か雄がその木に絡むのですが、結局止まらず。飛翔を遠めに撮るにとどまりました。で、その木の最上部を見ると雌が陣取っているようで、時々チラチラ飛んでいます。がこちらは、まったく降りてくる様子はなく、午後になって雨も降ってきてそこで撤収。。。相変わらずの難敵でした。いわゆるゼフっぽいのテリ張りはせず、アゲハの蝶道のように、似たルートを猛スピードで通り抜けていきます。一度だけかなり近い位置で止まりそうになってスピードダウンしたときは「止まってくれー」とおじさまと祈ったのですが、ダメでした。。。しかし、その飛ぶ姿は綺麗ですねー。翅裏の白と表の光沢グリーンのキラキラが超絶キレイで、(存在感のせいか)意外に大きく見えて超興奮でした。どうすれば撮影チャンスを増やせるのか、なかなか妙案は無いですが、少しずつ感覚がつかめてきている気もするので、またチャレンジしたいです。
キリシマミドリシジミ 今年初見 11:30
雄は猛スピードで飛び回るのですが、時々枝先に絡むようにくるくる回ります。その瞬間を一度だけ撮れました。(心の目で見ると)少しだけ緑というか青っぽい表翅が写っていてちょっと嬉しいです(左)。
ムラサキシジミ 見えるところに止まるのはことごとくこの子です。
トラフシジミ
トラフにしては動きが鈍く、キリシマの雌が降りてきたかと思ってぬか喜び。。。花はタマアジサイです。
コチャバネセセリ
その他モンキアゲハ(今年初見)や、アカボシゴマダラ、アオスジアゲハ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲなどに会えました。というわけで、今年出会ったチョウは90種類になりました。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
・前回のこの場所は:静岡遠征
・前回の蝶散歩は:磐梯山麓のゼフ2020
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