コーラス連絡事項

ある日 ある時

77歳シャンソンコンサート

2018年12月01日 | Weblog

その昔のコーラスグループに在籍中、

同じ釜の飯を食べた仲間だったお友達の、喜寿お祝いコンサートへ行った。

 

 

20年のブランクを感じさせない 合唱仲間が

彼女のコンサートを借りて集った一日のような。

 

まるで同窓会だね と 口ぐちに再会の喜びに花を咲かせた。

 

喜寿を目前にして、2回目のシャンソンコンサートを開いた彼女は

真っ赤な肩だしドレスに身を包み、舞台に出てくるや

「歌い続けて」という オリジナル曲を歌った。

 

プログラムに

「振り返ると、少女時代から今に至るまで、いろんな曲に励まされたり、

慰められたり、また心おどる気持ちを託したりしながら、生きてきたように思います」

と あった。

 

私もそうであったように、彼女も歌とともに生きてきた人生だったのだと

知った。

 

全11曲を歌い切ったが、77歳で11曲を歌うのは

とても大変なことで

彼女のアマチュア歌手としての集大成としての

覚悟を感じた。

 

別れ際に 「3回目を楽しみにしているから」 と

ちょっと酷な言葉を発してしまったが

ライブは無理でも、この先づっと歌い続け、自分らしく輝く人生であってほしい

という思いの表れだったが

ちょっと言葉に詰まった彼女。

 

またこんど会う時にも 真っ赤な肩だしドレスを

来ていてほしいと こころから思った一日。

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旅の喜びのおすそ分け本 | トップ | しまじろうコンサート »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事