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岡山城登城の巻

2024年07月29日 | Weblog

酷暑の中行ってきました岡山城。

何度も行っている岡山だが登城は初めてで

昭和の再建 平成の大改修のときは

後楽園には行っても烏城までは足が向かなかったが

2022年11月3日、令和の大改修が完了して

どのように変わったのかに興味が湧き行ってみた。

B1入り口から4階まで乗ることが出来るエレベーターの設置があり

車いすの方が4階までは登城ができる。

しかし

県庁側にあるお堀にかかっている目安橋を渡り

不明門に行くにはこうした高さバラバラな階段があり

 

不明門

途中にあった自販機にはお城ラッピングが

まずは、エレベータに乗って4階まで行き 階段を上がって天守最上階へ行き

後楽園方面を望み 城主が眺めていた景色を眺めてみた。

天守最上階はとても狭く一周すると下へと促されるように

幅の広い方向指示付き階段がある。

一階一階降りていくたびに 岡山城の成り立ちや 代々城主の取り組みなどの

解説が続く

5階には
宇喜多尚家や池田光政を中心にまちづくりをした様子を
プロジェクションマッピングにして紹介

4階
岡山の地を本拠とした宇喜多尚家と岡山城を築いた宇喜多秀家の物語の陳列

3階
関ケ原の戦いで、西軍の宇喜多、東軍の小早川・池田
それぞれの関ケ原を映像で見ることが出来る

2階
江戸時代の池田家ゆかりの資料の展示

1階
体験・記念撮影コーナーがあり

籠にのりこみ、おひめさまごっこ などをしてみた。

また刀剣の重さを知るこのできる展示や、短銃を手に取り発砲体験ができる。

もちろん空砲だが

 

何階にあったか記憶が定かではないが 「和楽」の掛け軸の展示があった。

これは、池田政久(斉政)が10歳の時にしたためた書。



これらの監修は、岡山市出身の歴史学者:磯田道史によるもので

とても分かりやすい展示だった。

 

エレベーターがあったとはいえ、下に降りるときは階段を使い、

各フロアをくまなく見て回り ちょっと疲れたところにカフェがあり

そこには、磯田道史氏による解説動画を選択ボタンで見ることが出来た。

2時間は岡山城内にいただろうか。

岡山城は 見せる・体験するお城として生まれ変わっていた。

出口に向かう途中にあった家紋コインロッカー ステキ!!

 

行きかえりには 岡山駅を発着する岡電バスをを使った。

車内にあったサービス

USB充電

使うことはなかったが、これは嬉しいと感じる旅行者思いのサービス

 

岡山は、日本初銀行名に野菜の名前を使う(トマト銀行)など

発想がとても豊かな備前の地のようである。

 

この日の歩数計は、9347歩。

 

 

 

 

 

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