まんちゃん(@RSO)の日記。

自転車とドライブとお散歩とグルメと、ときどきお仕事。

8月24日 参戦!第30回鈴鹿ロード

2013-08-25 20:42:51 | レース

久しぶりにこちらで書くことにしました。
最近は各SNSを通して、たくさんの自転車仲間が増えました。
つぶやきとかでも伝えることは可能だけど、詳しいことには限界があるので、
こちらを再度利用することにしました。
どうぞよろしくお願いします。

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8月24日(土)、
年に1度のお祭り、「シマノ鈴鹿ロードレース」に参加してきました。

この大会は、ロードバイクを始めて最初にエントリーした大会なので、やはり思い入れがあります。
1年目はまだ何もわからないので2時間のチームエンデューロ。
そして昨年からは個人戦にもエントリーし始めました。

今年ももちろんインターミディエイトW・Aと2時間チームエンデュ―ロ(4人)にエントリー。
メインはやっぱりインターミディエイトです。

昨年のインターミディエイト。
先頭集団でレースをしていたのですが、少し早くスパートをかけてしまい、撃沈。
入賞は何とかもぎ取ったものの、まだまだ力不足を実感したレースでした。

今年はどんな結果が待ち受けてるのだろうか?
この1週間ほどは全然落ち着きませんでした。




8時過ぎに会場入り。
今回は堺浜仲間を中心にピット確保してもらいました。
いつもありがとうございますm(__)m

仲間たちもレースが始まっていて、緊張が高まります。

10時前にアップ開始。
昨日はローラー台を持って行ってないので試走会場でクルクルです。

試走会場付近の坂道で心拍をあげて40分ほどでアップ終了。



10:55 集合場所へ。
集合場所へ行くと、ツーリング仲間やレースで顔なじみになった人に会えました。
昨年は一人ぼっちな感じだったけど、今年はそれだけでもちょっと心強かったです。

待ってる間に、
「ガシャガシャッ」
と何とも嫌な音が聞こえてきました。
落車です。
みんな一斉に不安そうな顔をしていました。
昨日は朝一から落車が続いていたみたいで、アナウンスでもしきりに注意喚起が流れていました。



11:15
いよいよスタートラインへ。
今年は70人近くがエントリー。
去年と比べても人数が多くて混戦が予想されます。

並んだ場所は2列目。
周りは白ーいバルバクラブ御一行様。
大阪車連のゆうかちゃんと二人でパック組もうと作戦会議しながらスタートを待ちます。



11:20

ピストルが鳴り、いよいよスタート。
クリートがうまくはまらなくて焦ったけど、なんとかOK。

先頭は、ダムダムで知り合ったともちゃん。
ともちゃんを先頭にフタコブラクダみたいな集団ができました。
私はというと、低い方のお山の集団の3列目ぐらい。

全体の動きは、下りではみんな飛ばしてくるんだけど、
上りではがっくんとペースが落ちます。

そこの所でうまくその人たちをかわせるかどうかがポイントだったのですが、
昨日はそれがなかなかうまくできなかった。

それからともちゃんの集団を見ると、ともちゃんはずっと先頭交代を要求してるのに、誰も反応しない。。。
(ともちゃん、協力できなくてごめんね)
このクラスの特徴ともいうべきか。

自分はというと、少しでも前に順位を上げたかったけど、なかなかラインを見つけられず、第1コーナーまで来てしまいます。

第1コーナーの上り。
またペースが落ちたところで、一人が飛び出した。
その瞬間に前にスペースが出来たので
「行きます!!!」
って叫んで前に。

それに着いてきたゆうかちゃんと、はりちゅうで一緒やった人と3人で飛び出した人を捕まえに行きます。

ホームストレート~シケインの上りでゆうかちゃんとパック。
すぐにバルバの集団が追っかけてきます。
ともちゃんも来た。

トラックで鍛えてるゆうかちゃん、ここで爆発的な逃げ。
私はというと、残りの距離も考えて、無理して追わず走ります。





前に出れたことで、1周目にあったようなストレスがなくなったので、
バイクコントロールもだいぶ安定してきました。

スプリントポイントが近づいてくると、やっぱりきた。
スプリント賞狙いの数人。
彼女らは飛び出してくるのはいいけど、そのあと脚を止めます。
だから、あえてラインをずらしてマイペース。

その後ゆうかちゃんも吸収して、3人ほどの個人参加と、バルバの集団で我慢比べ。

ダンロップカーブ~S字までのコースが急に狭くなるところもなんとかやり過ごして

第2コーナー。
「そろそろやな」

去年はここで仕掛けて集団に火をつけてしまい、早々に撃沈。
もうちょっと、もうちょっと。

ガマンして第1コーナー駆け上がる直前、まだだれも動かない。
よし!!

ギアあげて、一気にスパート。
最後の上りは、実はコース上で一番斜度があるポイント。
一瞬苦しくなって、コントロールラインの場所を確認。
思ってたよりも近かった!
後ろは?
どうなってるん?
去年は気配を感じたけど、今年は分からない。

もうちょっと、もうちょっと!!
その時、
「先頭は○○選手、後ろも追う!」
げ、やっぱりいたか!!
しんどい、しんどい!
でも踏ん張らな!

白いウェアが一瞬目に入った。
負けたくない!

ラインが見えた!
あとちょっと!

でもその瞬間、左に白い影。

あかん!!
最後は自転車思いっきり押しましたが届かず。

19:41.34。
1位とはわずか0.03秒。



ホームを流してたときに、解説の声が耳に入ってきました。
「最後のスプリント勝負は、腰をぐっとあげて、ダンシングできるかどうかで勝負は決まります。
前を争う集団はそれができていた。
○○(←ワタシ)選手と△△選手、○○選手はいい飛び出しを見せて力強いスプリントでした。
残念だけど後ろから追う△△選手が後ろから追う勢いと、最後は少し力が尽きてしまいましたね、でもいい勝負でした。」

・・・半分褒めらたような、でも半分以上ダメ出しされたような気分になりましたが。
周りから見ても、自分自身でも、やっぱり力不足です。
ホームストレート流してるときは、呆然としてました。

表彰式の前、待ってる間、バルバのお二人とたくさんお話をしました。
特に1位の彼女は、ショップチーム内でレースに出てる女性は1人だけなんだとか。
男性に揉まれながら、
「鈴鹿ではスプリントができないと勝てないって言われてたから、スプリント練をだいぶしたよ」

これは、今回の私にはできてなかったこと。。。
0.03秒の差はここにあったかな。




さて表彰式。



憧れていた表彰台。
胸にかけてもらった銀メダル。

これは、これまで支えてもらったみなさんへの「感謝のメダル」

表彰式中、顔がこわばってたとも言われたけど
台に上ってる間、浮かんできたのは大事な仲間の顔と声です。

去年の10月。
鈴鹿、舞洲の結果から、もっともっと鍛えよう、そう思った矢先。
右膝の古傷の爆発。

「もしかしたら自転車乗れなくなるかも」
その診断に、毎日涙をしてました。
それを察して電話をかけてきてくれた仲間。

「リハビリライドだ」と言って楽しみながら走れるコースを考えてくれた仲間。

仲間を通じて知り合ったレース仲間。
すごく心配してくれた。
堺浜で会った時に、笑顔で励ましてくれたこと。

朝練復帰を喜んでくれた、滝谷店の仲間。

本格的に乗れるようになって、段階的に上げていく練習に付き合ってくれた仲間。

いっぱいいっぱい。



そして今日は
滝谷店にも言って、カツさん、シモちゃんにも報告。

自分に足らなかったこと
でも、乗り方を変えてから明らかに変わった成果。
話をしたら、すっきりしたし、
これから何をしたらいいか、また少し見えてきました。

悔しい気持ちは今日で封印。
また明日から、来年に向けて、楽しみながら頑張れる方法を探っていきたいと思います。



・・・え?
来月大台あるやんって?

はーい、こちらは脚つきしないで完走することが目標です☆


【追記】

午後からの2時間エンデューロ。

4人登録だったのですが、アクシデントが相次ぎ、私が移籍(?)して3人で戦うことに。

結果は12位でしたが、収穫もいろいろあり、楽しいレースでした♪


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