10年ほど前、FPさんや銀行に勧められるがまま、教育資金や老後資金など、将来への備えのために保険商品を契約した私。
今思うと、それは私が期待する運用結果からは程遠い金融商品でした。
最初に断っておくと、当時の担当者や、保険商品が悪いのではありません。
単に、私が当時マネーリテラシーが低く、どうやって資産運用したらよいものか途方に暮れて、自己解決できなかったからに過ぎないです。
当時の私のリスク許容度からすると、そのような保険商品を提案せざるを得なかったのだと思っています。
これは、当時の勉強不足だった自分への戒めも含めて、書いています。
保険商品は、契約時に利回りを保証しているものは特に、国債等の安定した金融商品を中心に運用しているものがほとんど。
しかも保険なので、例えば死亡保障といった、本来の保険部分に当たるコストもかかります。
そのような保障が必要なら、もちろん保険商品を選んだらよいと思います。
でも、前回書いた5年前のポートフォリオの中で、特に学資保険なんかは、今思えば投資信託で準備したら良かった、と思っています。