ルール①取引は、現物のみで行う。
実際に取引を始めるに当たって、多くの個人投資家の方々のブログを読みあさりました。
そして、何人もの方が書かれていたのは、「信用取引のリスク」でした。
もちろん、リスク管理が出来るのであれば、信用取引を否定するものではありません。
実際に信用取引でしか出来ないこともあります。
代表的なものが、
*レバレッジをかけることができる
*売りから入ることができる
*両建てを利用して、クロス取引ができる(これを活用して、いわゆる優待タダ取りができる)
以上について、私の見解を述べます。
*レバレッジをかける
これが、信用取引の最大メリットでありリスクである。
上手く立ち回れなければ、追証発生もしくは強制決済となる。
投資初心者にそんなことができるはずもなく、上手く立ち回れるならばそれはプロであるということ。
*売りから入る
「下がる」と確信できるからこそ出来る取引。
機関投資家のように、資金力で「下げる」のは次元の異なる話。
実際に下がるのかは、市場の状況により不明。(当然ですね)
シナリオ通りにいかなければ、含み損が発生するのは現物取引と同じ。
*クロス取引を活用した優待タダ取り
ネーミングにつられて、何度かやってみたことがある。
しかし、証券会社への手数料は必要なので、完全にタダな訳ではない。
そして、何よりも企業を応援するという投資の本質から外れる。
次回は、このように結論づけた私の信用取引での失敗について書きます。