たたかう!?たかちゃん!行動日誌

たかちゃんの小さな小さな行動をはじめとした、様々な活動の記録です。

社民ユース埼玉 フィールドワーク その1・朝霞市国有地編

2013年05月27日 10時33分36秒 | 党関係
5月25日(土)に、
社民ユース埼玉のフィールドワークが行われました。

今回は、朝霞市を中心とした活動で、
朝霞市における市民参加による国有地の活用と、
陸上自衛隊広報センター(通称:りっくんランド)の見学を行ってきました。

今回は朝霞市での国有地活用について報告します。

朝霞駅に集合した私たちは、
現地で活動されている先輩の案内で現地に向かいました。


本当に駅近くに緑豊かな国有地が広がります。

私たちが車を停めた駐車場も国有地で、
朝霞市が年間1000万円程の借地料を国に払っているそうです。

最初に案内いただいたのは、昔のメインストリート。


鳥が種を運んだりして、
自然の力でここまで再生をしていったそうです。
しかし、この森の中には米軍基地時代に作られた建造物などが、
そのまま後始末もされずに放置されていて、
場所によっては土壌の汚染も深刻だそうです。

その手の処分は米軍も国も行わず、
土地を使うものがやれということで放置状態。
普天間基地でもそのような問題があることが思い出されました。

そして、2011年に大きな話題となった、
国家公務員住宅建設予定地だった現場へ。


細かい話は省きますが、
現在は、朝霞の森として利用されています。

リンク先も参照していただければと思いますが、
基本的にケガなどは自分持ちで、やってはいけないことはないということでした。
エリアごとに球技もでき、火も使えます(火は届け出がいります)。
また、わざと草を生い茂らせて虫を呼ぶといったことや、
「ブランコおじさん」なるボランティアの方もいらっしゃいました。

そして、問題が起きたらその都度、市民で考えていくという、
市民が中心となった管理運営が取り組まれていました。

子どもが安心して、自由に遊べる場として最高の場だと思いますし、
モノは出して口出しをしない行政の姿勢は素晴らしいです。
そのようにしてきた、運動の積み重ねがあってのことですし、
普段私たちが付き合いのない団体とも、運営を取り組まれていると聞き、
懐と裾野の広さを実感し、学ばされました。

しかし、一歩外に目を向けると、
米軍基地時代の遺構が残っていて、
道路のコンクリートなどは、あまりの頑丈さに壊すのに手を焼いたそうです。

パッと見た感じが、以前沖縄で見た米軍飛行場跡地に似ていると感じました。


今回はここまでで、その2(最終回)に続きます。


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