まのまのにっき

ゆるゆると日々のあれこれをぽつぽつと。

昭和歌謡ナイト@小作パーパス

2011-05-30 10:35:47 | おんがく


5月28日(土)おさそいいただきました小作パーパスにて
第2回、昭和歌謡ナイトを開催いたしました。

いや~~、なんか嬉しかったです。
昭和歌謡とはいえ、なじみのない曲もきっとあったかとは思うのですが
やはりみなさま音楽慣れしているせいか、レスポンスがすばらしく
調子に乗りやすいワタシは、気持ちよく唄うことができました。

そして、お花!!!!!

もう、抱えきれないほどの、花瓶も足りないほどのお花を
た~~~くさんたくさん頂いて。

うれしさひとしおでした。







今回お世話になったパーパスのマスター、ミワちゃん、マキさん、サトシさん、先生
オーディエンスの皆様
そして、遠方よりがんばれオーラを送ってくださったみなさんに
大感謝です。

またどこかで演奏できるとうれしいな。

一応セットリストです。

1、港町十三番地
2、逢いたくて逢いたくて
3、プカプカ
4、かもめ(浅川マキ)
5、センチメンタルジャーニー
6、Sweet memories

7、LA VIE AN ROSE
8、Fly me to the moon
9、黄昏のビギン
10、中央線(The Boom)
11、ラストダンスは私に

12、ろくでなし

写真提供、サトシさん
ありがとうございました。

選手交代

2011-05-26 21:40:50 | おんがく
去年、うっかり目が合って購入してしまった
My first tenerUkulele、レイラニさんですが
すてきなんだけど、どうも乗りこなせない。

何度も弾いて、あ~~、やっぱりカマカのがいいや、と
端っこに置いといたのですが

このあいだ、仕事の帰りに御茶ノ水に寄った際
思い立ち、HIROのテナー用LowGの弦を買い、張ってみた。
おそらく、ウクレレの中でも、一番重い感じになる組み合わせ。


これだ!!!


なんか、すごくあう。
昭和歌謡にも、自分の声にも。

なので、ライブを明後日に控えたこのギリギリのタイミングで
急遽テナーのレイラニさんに選手交代。

あ~~、指慣らさなくちゃ~~~

セットリストもなんとか組み立て完了。
がんばります~~~~

手はつなぐもの

2011-05-25 22:55:00 | にっき
去年の冬の寒い日
妹のこどものヒロと並んで歩いていた時の事。

寒い日にはポッケに手を入れて歩くのが癖な私に
ヒロは小さい手をとんとんして、私と手をつないでくれた。


あぁ、そうかあ
手って誰かとつなぐものなんだなぁ

ちょっと忘れてた。


私のネット上での名前は『mano』といいます。
まのすともいいます。

本名からのアナグラムでもありますし
いろいろ理由をこじつけて人には説明してますが
そのひとつに『手』があります。

イタリア語で、手のことをmanoといいます
仕事がら、手を使うことが多いこともありますけど
手が伝えるものの大切さとか、大きさとか、そんな意味も含めて。


結び目、みたいなもの。

2011-05-24 20:35:22 | にっき
村上春樹的表現で言うところの『結び目』を
最近、すごく感じます。

何故、今の仕事をしてるのか、とか
何故、あの人とあそこで出逢ったのか、とか
何故、今ここにいるのか、とか

結び目=ターニングポイントという表現でもありかな
とにかく、様々なターニングポイントを経て、今ここに存在している自分。

もちろん、細かい事を言ってしまえば
一瞬一瞬が選択なんだけど
それとはまた違う、決定的な何か。
その時は、その瞬間がそうなのかなんてわからない訳なんだけど。

その、『結び目』のひとつがきっとウクレレ。
週末は、その結び目を痛いほど感じました。

なんかなあ
ほんと不思議だなあ


トシローちゃん

2011-05-21 03:28:26 | にっき
今日でトシローちゃんがいなくなってから3年が経つ。
トシローちゃんはいつもの店でたまに遭うくらいの飲み友達で
いつもうれしそうににこにこしてた。

クリスマスパーティの景品で、私がアレッシイのポットをゲットしたら
すごくうらやましそうに、いいなあいいなあと
子供みたいにしつこくおねだりするもんだから
一個をゆずってあげたら、やっぱりすごく嬉しそうだった。
いい大人のくせして。

トシローちゃんは人の悪口とか、愚痴とか言わない人だった。
酔っぱらうと、ふにゃふにゃになって気持ち良さそうにしてて
何をしゃべる訳でもないんだけど、いつもエージさんの叱咤に対して
うんうん、と、うなづくだけで。


年上の友人が多い私が、将来絶対に立ち会わなければならない瞬間を、現実を
トシローちゃんは、私に突きつけてしまった。
トシローちゃんが死んじゃったのは本当にショックだったんだけど
多分私は、将来の自分の姿をそこに見てしまったのだ。
何故だか涙が止まらなかった。



トシローちゃんのお葬式には、沢山のお花が届いてた。
ほとんど知ってる名前だった。
演歌の大御所の人が同じエレベーターに乗ってた。
トシローちゃんの本職が編曲家だってことはもちろん知ってたけど
トシローちゃんはただの飲んだくれじゃなかったんだなぁ、と
そんな時に改めて知る。
どんなすごい人でも、お酒の席じゃただの気のいいおじさんだ。
そういう意味じゃ、トシローちゃんは絶対威張ったりしない人だった。

今頃、お空のどっかでまた
ぐたぐたと飲んだくれてるんだろうな。

にこにこしながら。