絵画の原点は,立体の物を良く観察して平面にそれを描写表現する。ことと思う。
カメラレンズを通った平面人物を平面に描き起こしても、それは本当の絵画ではなく、模写になる。
肖像画の制作も本来、モデルと対峙して描かないと合格点は出ない。
したがって写真から肖像画を制作しているのは、便宜上そうしているに過ぎないというわけである。
写真は便利だが、常に便宜上の手段であることを忘れず、肝に命じておいた方がよいだろう・・・。とわたしは思う。
きょうは、浦和の研究所アトリエにて、背景の戸窓からほのかに光がさしている感じを描写。光を暖色にすること。またキャンバズを右に1.5cmずらして張り替えてもらった・・・。つま先が少し余裕が出た。壁も色味が淋しいので、再考しなくては・・・・。
肖像画の贈り物は油絵でメイプル・アーツの肖像画
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