３年前

２０１０年の３月１９日。
父とお別れした日です…

毎年のことではあるのですが、
この日になると、父との日々をつづったこのブログを読み返しています。
このブログで父と過ごした日々を残しておいてよかった…

読み返すたび、涙があふれて止まりません。
が、それ以上に父の言葉や過ごした時間が思い出され
なんだかあったかい気持ちにもなる…

３年という月日。
本当にあっという間でした…

先日、久々に実家に行ったときのこと。
すでに人に貸しているので、うちの中には入れませんでしたが
全く変わってないっ！（笑）
狭くて古い家なのですが、自分の生まれ育ったこの場所が
とてもとても愛おしく感じられました…
「娘たちが遊びに来れるようにこの家だけは残したい」
父がよく言っていた言葉。
父や母がもういないんだ…と思うとまたまた悲しくなる…

今回の二年ぶりに実家に行ったので、
ご無沙汰しちゃっていたご近所のみなさんにご挨拶をしてきました！
ここは東京？って思ってしまうほど
人情味のある町。。。
みなさん、まったく変わっていない！！
おまけにすごーーくよろこんでくれた！！

父や母はいなくても、
わたしの生まれ育った場所はそのまんま、何も変わっていない。
とってもうれしかったなぁ～

そういえば、父を介護している時にも
ちょくちょくご飯を持ってきてくれたご近所のみなさん。
その温かさにふれ、父は涙を流して喜んでいたな。

こうやって父や母を思い出せる場所がまだ残っていることに
感謝しなくてはいけませんね。

それにしても…３年って早いなぁ…