大空と共に歩く

その時のコラム掲載します

大空を友に歩く

2020-11-06 16:29:36 | 日記

寒さを感じる朝、そもそも始発のバスを使って山へ行くので冷気を感じるのは当然。

家から時間を短縮にとチャリンコで出かけた。JR橋本駅からバスで津久井への走りです。440円で終点まで乗った。三ヶ木(みかげ)から道志方向へ歩きます。青山交差点手前信号で右折する。奥に進むに従うと農道に変わり目印は無いが以前にも来ているので此処だと分かってる。

 

細い草茫々の小路に成って行く、其処が小さな九十九折に成って下っていける。下に舗装道が現れるこの辺りは以前と変わりなく見えてる。正面におら~三太だの物語である1951年と可成り古い時の発刊。青木茂が書いたわんぱく少年のが戦後の山村で繰り広げたエピソードの話である。この旅館は青木茂がこの宿で執筆してた所から宿名に成ったのでしょうか?

この前から左に進み橋を二つ渡ります。道志川の流れを感じて集落への坂道に入って行く。坂は次第に強く成って行く、静かな集落から下を見るともうこんなに離れた先に三太旅館がぽつんと見えてた。

舗装道は住宅が消えると同時に薄くなってしまった、もう少しで登山口と成りそうな場所に場所に着けた。再度身支度を整える、道なき道歩き成るので緩い登りは少なく傾斜が強く場所に拠っては35度近くまでの傾斜面を上がって行きます。其の歩きには登山靴だけでは無理だ、の堀用に砂利対策のアイゼンを履かせ手対応する。完全装備とまでは成らないが付けると安心感が生まれし毎度のお供にしている。

上がる山の高さは675mで高度差430mの上がりだが先程の言った35度近くの傾斜が思うような足運びが出来ずで上がって行く。誰もが上がれる場所では無い、獣すらずっこける足跡が付け簡単ではない。

尾根は広くは無いが外さないように歩ける場所を選んでは右に進んだり倒木を回避したりしながらゆっくりですが上を目指す。テラスと成る場所は一時間程先に行かなければ安心の休み場は取れない。古い枯れた倒木が散乱するので兎に角乗り越えられないので巻いて抜けるのだ。

最近の傾向だが去年の台風で山は大荒れで倒木が目立った、何処の山に入っても同様で足を止めるシーンが多く面倒くさく感じる。新しい木がゴロンと横たわり跨げないし根元が掘れて通過も無理だったり。

兎に角独り言を言いながら山と会話するんです。会話は飽きませんね、つぶやくし返事は帰っては来ないがその木に掴ませろって声掛けするし藁でも縋るのと同じで草にもすがる状態。

ずり落ちたら怪我は起こるので楽には歩けず頑張って登ります。

今どきこんな所で遊んでいる人は居ない、熊でも現れたら其れでお仕舞なのだがね。でも自分には合っている遊びの一つなのかも。誰も思うのは山頂に辿りついてお昼ご飯作って楽しく過ごすとか眺望が得られれば納得の登山だったねと癒してくれるのが毎度かと思う。

 

自分には同じ事は言えるが答えは半分合ってます。山頂目指すのは当然ですがね行帰りの行動が最も楽しい時何で苦労しての歩きが一番大好きな行動かも。遅かれ山頂には手が届くし簡単に済んでしまえばもっと先へ行きたくなってくる。そんな所を探しては藪に入ってもが居たりして自分流の道を地図に染めてるのです。

コメント
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