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まりもの𝐁𝐥𝐨𝐠

2005年4月13日

19年前
2005年4月13日
日付変わって4月14日未明
私は住んでるマンションの3階から
飛び降りた。


その日の昼
母さんとお花見に行って
病ながら楽しく過ごせた。



概ねいつも苦しくて
葛藤と自責と不安に苛まれていたけど
瞬間瞬間は楽しめる事もあった。



だけど
その日の夜中に
以前一緒に働いていたSちゃんから
暴言のメールが届き
途端に苦しくなった。


そして
衝動的に
自分をどうしようもなく
苦しめ痛めつけたくなった。


マンションの2階、3階、4階
昇ったり降りたりを繰り返し


決して死なない高さ
でも最大痛めつけられる高さを
きっと何時間も探していた。


それが私にとって
3階だった。


3階の塀に昇って立った時
自分の内側から声がした


【私には
まだやり残した事がある。
死んではいけない。】


死なない事を信じて
思い切ってそのまんま飛び降りた。


そこからは曖昧。


足から着地し
額は打っていたと思う。


痛い痛いと言っていたみたい。


新聞配達の人が発見してくれ
母も起きてそのまんま
救急車で搬送された。


そこから入院生活が始まった。


骨折している
という理由で働かない罪悪感から
束の間救われ少し安らいでいた。


この日の事を思い出すと
胸が痛くなる。


もし打ち所が悪かったら
この世にいなかったかもしれない。


そして
足首の緩さはあっても
今もこうして歩く事ができている。


もしかしたら
半身不随に鳴っていたかもしれない。


2度と自分の足で立って
歩く事が出来なかったかもしれない。


こうして
自分を責めて傷付けてきた人生。



だけど
与えられてきた人生。



今も五体満足である事
命が与えられている事
家族が無事でいてくれる事



色んな事を意識し
今ある物事への感謝を忘れず
大切に生きていきたい。



神様ありがとうございます。
御先祖様ありがとうございます。
私にごめんなさい。ありがとう。





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