ねこ紹介投稿、なかなか進みませんが、大ちゃんのことが最も思いが深く、なかなかかけずにいました。
それは、大ちゃんのことを書こうとすると、ひまわりのことを避けて通ることは出来ないからです。
ひまわりは、我が家に来て半年でFIPで虹の橋を渡った子猫です。
獣医さんのところに持ち込まれ、そのまま保護猫となってしまった子猫、片目失明していることもあって、誰にでも託せるわけじゃない、と思ったらしい先生に、当時わんこで病院通い詰めてた私をスカウトされ、我が家の子に。
先住ふたりとの仲が心配でしたが、きららさんが、母のように面倒を見てくれて、仲良しの様子をほのぼの嬉しく眺めていました。
この記事を書くのに、過去記事振り返って、気づいたらボロボロ涙流していました・・・10年経ってもまだ悲しみは消えていません・・・子猫を亡くすって本当に辛い・・・
当時、3わん2にゃん、いたというのにペットロス状態になってしまった私、今まで見たことがない里親サイトを見ていて・・・この写真に胸を撃ち抜かれました。
大ちゃんです。
片目失明しているキジトラにゃんこ・・・性別は違いますが、もう、この子をうちで引き取らずに誰が引き取るんだ!!!と思ってしまいました。
ただ、ここで意外な人に反対されました。
イッセー君です。
私以上に猫好きで、ねこにも好かれる猫おじさん(*≧m≦*)ですが、強硬に反対し、最後には「どうぞ、好きにしてください」と言い捨てられました・・・
でも、どうしても大ちゃんを引き取りたいと思い、もう一度冷静に話し合った時に言われたのは、「伝染病で亡くなった猫がいて、直後に子猫を引き取って、その子猫がまた亡くなることがあったらかわいそうだ」ということ。
それには、返す言葉もなく・・・
でも、我が家の現状を保護団体さんに伝えたところ、FIPで亡くなった子がいるから譲渡しない、ということはなく、気持ちが落ち着くまで待ちます、というありがたいお言葉をもらえました。獣医さんや、きららを保護してくれて、その後友人になった団体代表さんにも相談し、迎えることは問題ないのでは、と言ってもらえました。
そして、2月に仲間入りした大ちゃん。
名前の由来は、ひまわりが咲きほこる風景がふと思い浮かび、ひまわりがどっしり根付いているのは・・・大地!です。
決して、でぶだからではありません(爆)
まぁ、里親サイトに載った写真に比べたらだいぶでかくなってて、団体さんにも「この子は大きくなります~~6kgくらいいくと思います」という太鼓判も押されてましたが(爆)
にいさんとの初鼻ちゅー光景♪
預かりさんのところで仮名『たくも』(まったくもぉ~~~!由来w)だった大ちゃん、人懐っこく、ひまわりを喪って傷ついていた私たちの心を立ち直らせてくれました。
保護団体さんとは、その時一度だけのかかわりだったのですが、数年後に私の友人が猫写真展に出展したのを見に行った時に代表さんも写真展示しており、大ちゃんのその後をご報告することが出来たのは嬉しい思い出です。
たくさんの猫を譲渡している団体さんですが、ハンデのある子のことは記憶に残っているようで、「ああ、あの子!ケーキ、ごちそうさまでした。」と思い出していただけました。
人懐っこいけど、ねこにはうざくて、きらら、しじみ、美衣ちゃん、と歴代の妻(爆)に次々に嫌われていますが、同じくらいうざいスピカ嬢とは定着しそうかな(笑)
大ちゃん、ありがとね!これからも、元気で、でぶでぶでいようね~~~!!!