幻想交響曲って知ってます?
ヘクトル・ベルリオーズ作曲の標題音楽。交響曲といえばハイドンが108曲(除夜の鐘みたいですなぁ)、モーツァルトが41曲、ベートーヴェン・シューベルト・ドヴォルザーク・ブルックナー、そして我がマーラーが9曲、チャイコフスキーは6番の完成直後に他界、ショスタコーヴィチは15曲。
(※ブルックナーのNo.9は未完、マーラー番号を敢えて番号をつけなかった1曲と未完のNo.10があります。)
この幻想は、ベルリオーズの作品のなかで最も有名では???
ヘクトル・ベルリオーズ作曲の標題音楽。交響曲といえばハイドンが108曲(除夜の鐘みたいですなぁ)、モーツァルトが41曲、ベートーヴェン・シューベルト・ドヴォルザーク・ブルックナー、そして我がマーラーが9曲、チャイコフスキーは6番の完成直後に他界、ショスタコーヴィチは15曲。
(※ブルックナーのNo.9は未完、マーラー番号を敢えて番号をつけなかった1曲と未完のNo.10があります。)
この幻想は、ベルリオーズの作品のなかで最も有名では???
古典派の交響曲で物事を表現するものは、ベートーヴェンの「運命」や「田園」などがありますが、状況・情景を絶対音楽的に表現したもので、この幻想は、完全な物語となっています。
以前からホルストの「組曲 惑星」のコレクションをしていましたが、最近ヤフオクで安く手に入るので千円未満のものを中心に集めちゃいました。
以前からホルストの「組曲 惑星」のコレクションをしていましたが、最近ヤフオクで安く手に入るので千円未満のものを中心に集めちゃいました。
↓は、集めた中でもお気に入りのもの
上の左から、ミュンシュ/パリ管弦楽団、クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団、デルヴォー/コロンヌ管弦楽団。下の左から、ケーゲル/ドレスデンフィルハーモニー、パレー/デトロイト交響楽団、そしてカラヤン/ベルリンフィルハーモニー。
ミュンシュ版とクリュイタンス版は、熱の入った名演です。特にミュンシュはこの曲をおハコにしていて、ボストン交響楽団を振った録音だけでも数種類あります。
上の左から、ミュンシュ/パリ管弦楽団、クリュイタンス/パリ音楽院管弦楽団、デルヴォー/コロンヌ管弦楽団。下の左から、ケーゲル/ドレスデンフィルハーモニー、パレー/デトロイト交響楽団、そしてカラヤン/ベルリンフィルハーモニー。
ミュンシュ版とクリュイタンス版は、熱の入った名演です。特にミュンシュはこの曲をおハコにしていて、ボストン交響楽団を振った録音だけでも数種類あります。
惑星の作曲者「ホルスト」はイギリス人で、この曲の多くはイギリスのオーケストラが起用されていますが、ベルリオーズは、おフランス☆
有名無名のフランス人指揮者がこれまた有名無名のフランスのオケを起用して、惑星以上の数の録音があります。フランス人以外の指揮者、フランス以外のオケを含めたすべての録音数は・・・想像できません(爆)、ちなみに、惑星は100強の録音があるとのこと、6~70枚程度集めただけじゃまだまだですな(汗)
有名無名のフランス人指揮者がこれまた有名無名のフランスのオケを起用して、惑星以上の数の録音があります。フランス人以外の指揮者、フランス以外のオケを含めたすべての録音数は・・・想像できません(爆)、ちなみに、惑星は100強の録音があるとのこと、6~70枚程度集めただけじゃまだまだですな(汗)
幻想のスコア冒頭部分です。
下の惑星に比べると、打楽器が少ないせいか、段数が全然違いますねぇ(^^;
下の惑星に比べると、打楽器が少ないせいか、段数が全然違いますねぇ(^^;
田園や運命に比べて、標題音楽として大きな違いは、曲全体を通して「主人公にまとわりつくモチーフ」(固定観念)が流れていて、ひとつの物語になっているというところですかねぇ。
その物語というのは「多感な作曲家(ベルリオーズ自身)が、希望の無い恋愛を悲観し、アヘンを飲んで自殺を図るが、量が少なすぎて死に至らず、奇怪な幻想を伴った深い眠りの中で恋人に出会う」
というもの。
その物語というのは「多感な作曲家(ベルリオーズ自身)が、希望の無い恋愛を悲観し、アヘンを飲んで自殺を図るが、量が少なすぎて死に至らず、奇怪な幻想を伴った深い眠りの中で恋人に出会う」
というもの。
それにしても、作曲家はすごいですね!
沢山の楽器を使って物事を表現するんですからね~☆
沢山の楽器を使って物事を表現するんですからね~☆