つれづれまりん

いたずら白猫マリンの気ままな日常 を経て、
超いたずら 甘えん坊 ほぼ白猫 ハンニャの気ままな日常 へ

「ダンダリン」

2013年11月12日 | 社会
突然ですが、
「ダンダリン 」(水曜 夜10時 日テレ系)、おもしろいです 

「リーガルハイ」と放送枠がかぶっちゃっているので、
視聴率的には、あまりよろしくないようですが・・・

まず、「労働基準監督署」が舞台というのがユニーク。
差し迫った問題が起きない限り、ほとんどなじみのないお役所だけど、
でも、実はとても大事な仕事をしてくれているのですね。
普段は当たり前のことについて、
ちょっと立ち止まって考えてみる、
そんなことが広がったらいいなと思います。

そして、したがって、必然的に
「公務員」も、テーマになっていきます。
決まりきったことしかやらない、「穏便に」が口癖の署長、
そんな、典型的なイメージをお約束のように表現しつつ、
でも実は、けっこう熱い思いで仕事しているんじゃない・・・
と思わせるところがおもしろい ♪

それから、それぞれが個性的過ぎる監督官のチーム。
ぶつかり合い、影響し合い、ズッコケ合いながら、
最後にはいつも、なんとかまとまって、難ケースを解決していく。
その過程は、痛快で、感動的です。
(最初は、段田凛の個性強すぎキャラが
 どんなもんかと思いましたが・・・・慣れました)

そして、なんといっても、企業 VS 労働者 。

企業がつぶれたら労働者は路頭に迷うんだから、
「どっちも大事でしょ」って、言うけど、
でも、力関係では、圧倒的に企業が強い、
となると、そこには、力のアンバランスによるひずみが生まれやすい、
だからこそ、労働者の方をより守らなければならないのだと、
このドラマを見ていて、改めて思います。

一人一人がかけがえのない人であるならば、
社会は、企業は、やっぱり「人」でしょ、と思います。
人を大事にする社会や企業であってほしい。
一人一人の「人」は、働く権利についてきちんと学びつつ、
社会に対する責任を果たしていきたい、
そんなふうに考えさせられるドラマです。

「サービス残業」「名ばかり管理職」「内定切り」・・・
これらが、これまでにとり上げられていたテーマです。

明日は第7話。
テーマは「労働災害」らしい・・・  

『 ・・・ 安全第一だよ・・・・・・ 』

マリンズベッドで熟睡マリン。(11/3)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿