病犬がいると外出が・・・

マロンが腎不全になってから、自分が外出する時間サイクルにとても気を遣うようになりました。

病気の動物を抱えている人はみな同じだと思うのですが、お食事の時間、薬の時間、を考慮して自分の行動を考えないといけなくて。
腎機能障害と消化器問題があるため、M先生から言われて、今マロンは1日4回のお食事です。
だいたい7：00、11：30、16：00、20：30。
間が4時間半弱、というのは、結構制限がかかりますね。
お食事がかなりずれ込んでしまうこともあるし、4回入りきらない日が出てきたり。
そんな時は、とっても申し訳なくて、罪悪感を感じてしまう私…

4時間云々より何より、体調が心配で、他の家人が居ない時には長くは出かけていられません。
居ない間に異変があったらどうしよう？と。
他の家人が居ない人は、じゃぁどうしているのだろう？？
全部自分ひとりで、というのは、相当大変だろうなぁ…
みなさん、どうされているの？？

ふと、友人のキャリアウーマンRちゃんを思い起こしました。
彼女は、都心のお洒落なワンルームに暮らしていたのですが、老猫アレックスのためにわざわざもう1軒郊外に広めの家を買って、アレックスが暮らしやすく部屋をしつらえてあげていたんですよ～
部屋には幾つか監視カメラを設置して、仕事の休憩中には常に動画を音声付きで見れるようにして。
都心マンションから職場まではタクシーですぐ行ける距離なのに、わざわざ時間をかけて郊外の家から通勤。
残業や飲み会の夜には遠くて大変なのに、アレックスのためにそうしていました。

今はその気持ちがよーくわかります。
前は、何かの集まりでどなたかが、「犬の薬の時間なので…」「犬にご飯をあげないといけないので…」「犬の散歩の時間になっちゃうので…」と言って先に帰られても、頭ではあぁそうなんだと理解してても、心からはわかっていなかったと思います。
今はそれが深く深く心の底からよーくわかります

帰宅すると、まずマロンを探して…。
前は鍵を開けるだけで吠えてくれたのに、今は気付かずグースカ寝ていることが多いです。
ちゃんと息をしているか、呼吸で腹部が上下しているか、確認。
これは帰宅時だけでなく、真夜中や早朝にも、そばで寝ているマロンの寝息は常に確かめています。
夜中にちょっとマロンの寝息が変だったりすると、ガバッと起きて確認して。
たいていは、ただのイビキや寝言だったりするんですけどね。
そんなんで、最近ワタクシ、あんまり熟睡できていないです。
病気のワンちゃん抱えている人達は、みなそうなのでしょうけど。

マロンのお腹が呼吸で静かにゆっくり上下しているのを見ているのが、最近大好きなんです。
とってもホッとして、とっても幸せな気持ちになります。


マロンの寝顔・・・



ずっと続いて欲しいな・・・
続かないのはちゃんとわかってはいるけど・・・

本日は、ブツブツとつぶやきでした～