クーナとまろママの日々

2019.3.5生まれのパピヨン♂クーナとの日々、そして先代犬マロンの腎不全&ホメオパシーのこと少し

老犬&老人のダブル介護と、「トラムセット」の薬害

2018年06月17日 | 健康・ホメオパシー
今日は、毛色の違う内容になります。
「マロンの腎不全などのこと」「自分の化学物質過敏症だったこと」「ホメオパシーのこと」などに加えて、今後はもう1つ内容が入り込んできそうです

急にまろパパのお母さん(私の義母)が調子を崩し、我が家に連れて来てしばらく介護することになりました。
一昨日からまろパパ(夫)、まろ兄(息子)、マロン、自分に加え、おばあちゃんとの4人+1匹の生活が始まりました。
まろ姉(娘)が結婚するまで我が家はずーっと4人で来ていたのですが、久しぶりに4人生活に戻った感じです。
それも、初めて一緒に暮らす人なので、なんだかまだ落ち着かず。
おばあちゃん、今はとても調子が悪いから、中心に考えてあげないといけないので、私のペースが全く無くて…。

マロンのことも今までの半分しかかまってあげられていなくて心配。
マロンだって大変な時期なのに、私の体は1つしかないので、優先順位をつけるしかなく。
家を空けられないので、しばらく獣医M先生のところにも行けないかも。
洋裁も休まないといけないし、ホメオパシーの勉強も資格試験の勉強も、ちょっと本腰入れられないなぁ…
ブログも今までのようにディープな内容は書けないかもしれないし、頻繁に更新できないかも。
そこはけっこうショック

けど、マロンはとても良い子だと思います。
先週までだったら、とてもおばあちゃんどころではなかった。
今は、マロンは腸も腎臓も落ち着いて、異物騒ぎ&横になれない事件も解決し、ちょうどその直後におばあちゃんが来ることになったタイミング。
マロン、ありがとう…、です

で、おばあちゃんですが。
そもそもは、転んでしまったことで腰の痛みが勃発し。
それでも夫(おじいちゃん)の介護で動かざるを得ず、自分の腰はどんどん悪くなりました。
介護認定をもらっているおじいちゃんなのですが、とても人見知りが強くて、「知らない人のところには行きたくない」と言い張り、デイサービスもショートステイも使わずに、ずっと家でおばあちゃんがお世話していたんです。

それから腰痛の悪化とともに、痛みで踏ん張れないから便秘がひどくなり。
ついに5日間うんちが出なくて、内科に行くと薬が処方されたそう。
もらってきた「モサプリド」という薬を飲んだ直後から、ひどい吐き気に襲われ、嘔吐&むかつきが止まらず。
ふらついて立てなくなり、救急に運ばれました。(たった1回の服用で!)

すると、夜間救急ではなぜか「ロキソニン(鎮痛剤)」と「ムコスタ(胃薬)」が処方され…。
腰が痛いということと胃粘膜保護のためにこの2つが出されたのでしょう。
吐き気については、腰痛から吐き気がしていると思われたのか、なにも考えてくれなかったようです。
「モサプリド」の薬害で吐き気や嘔吐が出ているという発想は、全く持てなかったのですね、その医者は。
で、帰されたけど、翌日に精密検査をするよう指示されていて、また吐き気の続く中病院に行ってMRIなんてのを撮影したそうで。

「MRIの結果、いつのまにか骨折の跡が若干みられます」と言われ、突然整形外科入院に。
吐き気のことはなんら解決されず。
そして入院直後に、恐怖の鎮痛剤 「トラムセット」 を処方され、そこからあれよあれよと悲惨なことに

「トラムセット」って・・・
オピオイド系鎮痛剤というものですが、このオピオイドってOpium=アヘン
麻薬成分配合なんですね
脳中枢神経に働いて痛みの感覚を麻痺させるだけの怖い薬理作用であり、痛みの原因そのものについてはなんら根本改善されない薬です。

おばあちゃんは、この薬を飲んでしばらくすると、強い倦怠感、思考能力低下、手の振えも始まりました。
吐き気とムカムカがマックスになり、ふらついて歩けず。
その後もう1回飲むと、呂律が回らなくなり、譫妄が始まり、話すことが支離滅裂に。
明らかにおかしくなりました。
ついに尿おもらしまで

ついさっきまでトイレに普通に行けてた人が、突然尿もらしって、何??
混迷していて、家と間違えて「そこの下に黒い袋があるから取って」とか「そこのタンスの二番目の引き出しに」とか朦朧と舌をもつれさせながら言い始めました。
それを医師に伝えると、「認知が始まったのか、脳梗塞かもしれませんね」「心配なら脳波の検査に回しましょう」と言われて…。
絶対におかしい!
さっきまでただの腰痛と便秘だった人が、こんな風になるなんておかしい!

直後に看護師から「譫妄があるので、危ないからベッドを柵で全部囲います」「トイレには行けないし、漏らしているので、今すぐオムツを買ってきてください」と指示されました。
おかしい・・・、なにかおかしい・・・。
まろパパと自分は同じ感覚でした。
ここにこのままいたら、本当に認知症になり、廃人のようになり、死んでしまうかもしれない。
少なくとも、絶対に良い方向には行かない。

というわけで、病院から引き取って、我が家で診ることになったわけです。
2日経ってやっと薬が抜けてきています。
意識明瞭、おしゃべりで歯切れの良いいつものおばあちゃんにほぼ回復しました

「トラムセット」は、名医たちが実名で明かす「私が患者だったら飲みたくない薬」に記載されている薬です。
その中に、ある医師からこう書かれています。
「いま医療関係者の中で一番流行っているのが鎮痛剤のトラムセットです。痛みが取れるからと整形外科医の間でも一番売れている薬ですが、私は飲みたくない。この薬は一種の麻薬みたいなものです。飲むと頭がぼーっとし、吐き気や便秘、痙攣など副作用も非常に多い。痛みを抑えることもできず、副作用だけが残る。にもかかわらず、「とりあえず」といって処方する医者は後を絶たない。」

だそうです。
相性の問題で、これがとても合っている人もいるのかもしれませんが。
自分には、薬効の仕組みを考えただけで、即NGの薬ですね。
ま、そもそも鎮痛剤などという根本治癒には程遠いまやかしの薬など飲みませんが
おばあちゃんバナの続きは、今後も登場します。
整骨院とホメオパシーを併用しながら、腰の方を穏やかに楽にさせてあげたいな…


トラムセット オピオイド系鎮痛剤






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2 コメント

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お疲れ様です (mamako)
2018-06-19 12:25:09
お義母さま 良くなられて良かったですね
薬の弊害は知識もないので怖いです(>_<)
うちの母は以前整形と内科を併せ持った
病院で朝昼夜合わせて13
錠飲み、検査ばかりされてそれを
有難がっていました
整形のリハビリが必要なくなったので
嫌がるのを無理矢理私のかかりつけに転院
たった3錠(認知血流 高血圧 眠剤)に
なりました それ以降顔色もよく太って
来たんです!!(゜ロ゜ノ)ノ
私は正しかったんだなぁって素人でも
思いました
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Re:お疲れ様です (まろママ)
2018-06-19 21:29:44
ありがとうございます

そちらもそんなことがあったのですね。
判断力って、ほんと大事ですよねー。
良い医者ももちろん居るのだろうけど・・・
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