コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html
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昨日、無事、ワカチーは空にかえりました。
見送りに10名以上の方がいらしてくださって、お客様大好きだったワカチーにとっては、最高に賑やかな一日となりました。
ワカコさん同様、沢山のお花とオヤツに囲まれて、青空に登っていきました。
「一つの時代が終わったみたいな気がする」
あちこちから、そんな言葉を聞きました。
我家のHPを立ち上げた時のメンバー、これでみんな天国へ逝ってしまいました。
我が家の第一世代・・・と言ったところでしょうか。
マーク、ローズ、パー、つっちゃん、ヴィー、ワカチー
当時は6頭だったんですね。みんなみんな、いなくなってしまいました。
ワカチーはまさに、我家のシンボル的な存在だったと思います。
大きくて風格があり、牡らしい牡でした。顔は童顔でしたけどね(笑)。
一般の方が頭に描く、コリーらしいコリーだったと思います。
私にとっては、素直で可愛い、自慢の愛犬でした。
最後まで、わがままを言わず、だまって旅立っていきました。
もう少しいてほしかったなぁ・・・。
正直な気持ちです。
でもね、大きな体で寝たきりは、きっとしんどかったでしょう。
半年間、良く頑張ってくれたと思います。
最後の1週間があまりにも早く、突然だったから
まだ私には物足りなさが残ったままだけど
これでいいのだ、これでよかったのだと
自分に言い聞かせています。
そうだよね、ワカ。
前の記事の、5日にじゅんちゃんが撮影してくれた写真が、生前最後となるはずだったのですが。
実は亡くなる数時間前、撮影した写真があります。
10日は朝からずっと寝ていて、夕方までほとんど目を覚ましませんでした。いつもは、午後になると目を覚ましていたのですが。
尿の濁りが改善されないので、午前中に尿だけもって病院に行き、検査をしてもらい、新しい抗菌剤をもらってきました。午後の点滴の時も、ずっとおとなしく寝ていました。
5時過ぎくらいからヒンヒンと、何かを訴えるようにないてバタバタしはじめたのですが、いつものことだったので、あまり気にせず、茹でた鶏肉を口元に持っていくと、一生懸命食べてくれました。実は舌の動きが悪くなっていて、思うように飲みこめなくなっていたワカチー、何度も落としながら、頑張って2切れほど、たべました。その後、出世餅一個も。
更に、a/d缶をスプーンで口に入れてあげたら、これも完食してくれました。その後、マジメを呼び、お口のお掃除をしてもらったのですが、その時の写真です。ワカチーはマジメがお口のお掃除をしている間、いつもとても静かにしていました。この時も、いつもと変わらない様子で、大人しくやらせていたのです。
動画も撮りました
ラフコリーMotherlakecollies最後のお口掃除20190510
この動画を撮影した約5時間後、ワカチーはこの世を去りました。急変したのは撮影の一時間後くらいだったように思います。寝返りをさせた直後、急に呼吸が苦しげになり、意識が朦朧となって、静かに逝きました。
なんだかとってもさみしいです。
ヴィーは一年半、頑張ったから、やりきった感がありました。
ワカコは最後の2か月、やれるだけの事はやりきりました。
だけど、ワカチーは・・
もっと一緒にいてくれるって思っていたから
まだなんだか、途中な気がして
さみしさだけが、残っています。
しばらくの間は、時間の使い方に慣れないかな(笑)
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あの時はまさか、ワカチーまでが・・とは思いませんでしたよね。まだまだ食欲旺盛で、頑張れるって思っていましたから。
でも、これから迎える暑い夏を思うと、寝たきりでは厳しかったのかもしれません。良い季節に、旅立って行ったと思います。
母のワカコに続いて、祖父のワカチーまでが天国へ旅立ってしまって、エリザベスちゃんには悲しい知らせばかりになってしまいました。
でも、どちらも長生きでしたし、頑張りました。エリザベスちゃんも、どうか長生きしてくださいね。兄弟姉妹のみんなも、元気にしているようです。
威風堂々とした大きなコリー。
でも優しい笑顔が印象的だったワカチー。
マーチッチママさんの元からローズ母さんの元へ旅立っていきましたね。
一つの時代が終わった・・・本当にそう思います。
どうぞ安らかに。
」