コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

敬老の日

2006-09-19 | マーク

昨日は敬老の日だったので、マーキュンとローズさまの長寿を願い、またまたいつものホットケーキ。当然、マーキュンとローズのは特別に1枚。他の連中はみんなで1枚。
マーキュンは8歳、ローズは7歳。人間なら、初老くらいかな?どっちも曾孫までいるんだから、立派な「じーちゃん、ばーちゃん」だよね。
あれれ?そんな事いってたら、孫がいるパーちゃんも「敬老の日」かい??なんか変!

我が家のコリー達はつっちゃんを除けばみんな血縁の家族。つっちゃんだって、ワカチーの伯母に当たるわけだから、一応みんな近親なのだ。いわば、マーキュンとローズは我が家のアダムとイブってことかな?

マーキュン、最近ちょっと顔が白くなってきた。体はとっくに赤茶色でダークセーブルになっちゃってる。血統的に赤くなりやすいトライだからなんだけど、完全にチョコレート色になっちゃった。真っ黒なパーちゃんと比べると、まるで違う色になってる。
赤くなるのは日焼けだとか、フードの影響とかいう人いるけど、ほとんど室内の我が家では日焼けはありえないし、フードだってみんな同じのを食べている。だからやっぱり赤くなるのは遺伝なのだ。赤い色素の遺伝子は変化しやすいそうなので、セーブルの色が生涯変わり続けるのと同じことなのかもしれない。

まだ8歳になったばかりで顔が白くなるのって、ちょっと早すぎるんじゃないかって心配でもある。10歳位になればさすがに白くなるのは当たり前だけど、8歳はまだ早いんじゃない?なんだか心配になってきちゃった。マーキュン、今でこそ滅多に病気にならないけど、1歳までは弱かったからね。細くてもいいから、長く生きて欲しいなぁ・・・。

チョコレート色のマーキュン

一方のローズときたら、老化も何のそのって感じで、顔色もツヤツヤだし、相変わらず文句タレタレだし、毛もしっとりとして光沢がある。マーキュンの毛とは大違い。これってやっぱりお産をしたからだと思う。ホルモンの影響で、若さが保たれるのかもしれない。もともと丈夫なこともあるんだろうけど。

今のところ、2人とも特にシニアフードにしているわけじゃなく、みんなと一緒のフードを食べている。全年齢対応のフードだからこのままでもいいのかもしれない。一応、このフードにしてからはどの子も太らなくなったし、体重の増減が無くなったみたい。安定しているという事はいいことだと思うから、もうしばらくこのままでいいかな。

セキュリティーの鬼だったマーキュンも、最近はすぐに部屋に戻ってくるようになった。やっぱり暑さは堪えるんだろうね。以前は玄関が開いていれば、必ず外に出て門のところで警戒にあたっていたけど、この頃は気がつくとリビングに戻っているし、玄関を開けても外に出ないこともある。ぼちぼち引退かな??って思いきや、パーちゃんか誰かが吠えながら走っていくと、遅れを取ってはならじとばかり、猛ダッシュで飛び出していく。だけどね、数日前に勢い余って前足を捻挫しちゃったんだよね。ちょっと足元が危なくなってきたのかな。何にも無い平坦なところで躓いて捻挫したみたいなのだ。幸い、2,3日で治ったんだけど、しばらくはビッコ引いていたそうだった。

 

最近は以前のようにワカチーがマーキュンを挑発するようなこともなくなり、二人の仲はとてもよい感じになっている。ワカチーはマーキュンを意識していることは確かだけど、マーキュンをやっつけて自分が一番になろうとしているようでもない。多分、ワカチーは気づいたのだと思う。マーキュンをやっつけたところで、自分が一番になれるわけじゃないって。その上には私がいるんだってことをね。

本当はリーダーの座を誰かに譲って、マーキュンにはのんびり余生を過ごして欲しいのだけど、まだまだマーキュンは自分がリーダーとして頑張るつもりみたい。多分、リーダーであることが生き甲斐なのだろうね。「隠居」なんて悠長な事は犬の社会ではありえないことなんだろう。野生の群れでは、リーダーを退くということはは群れからの追放を意味するのだし。

リーダーである犬って、そうでない犬に比べて短命だっていう説がある。精神的に緊張を強いられるリーダーはストレスが多いからだろう。マーキュンも目が覚めている間はずっとセキュリティーモードがONになってる。つまり、常時緊張しているわけだ。熟睡しているように見えても、ちょっとした物音でガバッと起き上がって警戒する。さすがに、最近は目が覚めない時も多くなったけどね。

ホー吉みたいな、「ボク、皆さんに従います」っていう性格の方が気楽でいいよね。それなりに上位の犬たちに気を使ってはいるみたいだけど。ヘソ天で寝ているんだから、全然緊張してないみたいだし。

ローズとマーキュン、いつも一緒の2人。今でもマーキュンはローズとしか一緒に遊ぼうとしない。ローズの耳掃除をマメにやっているし、ローズは他の子を連れ出しても怒らないけど、マーキュンを外に連れ出すと「私も行く!」って大騒ぎする。2人はいつも一緒なんだよね。

牡牝混合で一緒にいても仲良しな3頭。

性格の違いが幸いしたかな?

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3 コメント

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納得 (ジュリママ)
2006-09-21 22:41:36
まーちっちママさん、ありがとうございます。

その子その子事情があること、よくわかりました。「犬」と一括りにできないように、みんな同じではないこと、考えてみれば当たり前でした。吠えない犬はいないように、場合によっては、飛びかかることもあるんですね。

まあ、だから番犬になるんですよね。

かわいいけど、過信しないようにします。

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Unknown (まーちっちママ)
2006-09-21 15:57:25
ゴットマザーなんて・・・って、確かに犬達はそう思っているかも。。。とっても怖い・・・(^_^;)



コリーは人に飛びつくか?ですが、血気盛んな頃の男の子はありますよ。散歩中、通りすがりの人やワンコに飛びかかってしまうということは往々にしてあります。防衛本能からなのですが、マーキュンも一時そういうときがあったんです。

普段は大人しくて温厚なマーキュンが、散歩中はずっと警戒していて、ピリピリしていたのです。その時はいつも他のワンコや人を避けていましたね。どうしてもすれ違ってしまう時には、事前に「座って待て」をさせて、なんとかやり過ごしていました。2,3歳の頃だったと思います。その後はそういったことは自然になくなりました。
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アダムとイブの上は (ジュリママ)
2006-09-19 22:24:37
アダムとイブを率いるママさんは、やっぱり・・ゴットマザーです!

これだけのコリーにかこまれて・・いいですね!毎日が忙しく、にぎやかで、楽しくて、そして何より幸せですね。





質問です。

うちのジュリアス、(ローズ様に似てるっていってもらって感激!)よく吠えます。

コリーが吠える犬であるのは、よく分かったんですが、コリーって、人に飛びついたりすることもあるんですか?

吠えはするけど、フレンドリーで人に飛びついたり、襲ったりはしないように思うんですが、時にはそういうこともあるんでしょうか。

ないですよね?
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