わかば君、「わかばちゃん」になる

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昨日、ワカチーの去勢手術が終わりました。８歳を過ぎての去勢手術は、一般オーナーさんにはおすすめできませんが、我が家のような環境では、老後の事を考えると・・・です。

ここ数年、ヒートラッシュの度に血尿になったり、前立腺炎になったりと、トラブルが続いていました。我が家は少しずつずれて一斉にヒートになるので、ヒートラッシュは長いと２か月近く続きます。その間、ずっと興奮状態になってしまっているわけですので、年齢が上がるにつれ、何かと問題が生じてきたんです。

マーキュンは生涯現役でしたけど、マーキュンはヒートラッシュの時でも、あまりジタバタしなかったので、そういたトラブルはなく、去勢しなくても大丈夫でした。

ワカチーは食欲こそ落ちたことはありませんでしたし、血便になることもなかったのですが、前立腺炎から癌になる可能性もあるということで、獣医さんからも去勢を勧められていたのです。２年ほど前には、前立腺炎の治療のため、一時的にホルモン治療をしたこともありました。

本当はもう少し早く、夏前に手術するつもりでしたが、子育てとパーの看護があったので、この時期になってしまいました。冬に毛が抜けてしまうのですけど・・・昨年パーが来ていた防寒着があるので、なんとかなるかな。

↑　病院の駐車場で。

ちょっと不安げなワカチー。

　

 

他に大型犬の男の子数頭がいましたけど、まるで気にしていませんでした。小型犬に吠えられても無視。

たまたま来た銀行員のお兄さんにかわいがってもらってチキチキしたり・・・。

 

 

ワカチーはとっても寂しがり・・・実は分離不安症？？なのです。ずっと大家族にいたし。

なので、通常は去勢手術は１泊するのですが、日帰りにしてもらいました。

体重は３６キロジャスト。

直前の血液検査、生化学検査、レントゲンでは異常なし！ということで、手術は予定通り行われました。

私は一旦帰宅し、夕方お迎えに行きました。

 

帰宅時はまだ少し足がふらついていましたが、自分で車に乗り降りできました。帰宅後、２時間ほどはリビングで爆睡・・・その後、起き上がってフラフラと庭にでてオシッコ。

顔つきが少し明るくなっていたので、もしかして・・・と、普段の半分くらいの量のフードを出したら、しっかり完食しました。その後、再び爆睡・・・。

 

 

そして今朝・・・普段通り、ご飯を完食しました。縫合したところを気にすることはなく、エリカラなどはしていません。手術後、３日ほどは腫れが残るので、その間は違和感があると思います。今日はまだ元気が今一つ、セキュリティーもしませんでした。でも食欲はあるし、時々オネダリもしているから大丈夫だと思います。

去勢しても、雄のホルモンが抜けるまでにはしばらくかかります。個体差があるようですが、以前、一時預かりしたシェルティーのシンシンは１か月くらいかかったように思います。マーキングはしなくなりますが、足上げシッコはすでに癖になっているので、今後も足上げをすると思います。

ワカチーの子はどの子もとても温厚で、人懐こくて、おっとりさんが多くて、家庭犬としてとても良い性格の子ばかりです。頑張れば、まだ来年も子作りは可能でしたでしょうけど、フィリップ王子も成長してきていることですし、これ以上手術を遅らせるのは身体的にも良くないと思うので、このタイミングになりました。

ワカチーの子は、我が家にはワカコとレインがいます。ワカコは今年で引退ですが、レインにはこれからも、ワカチー譲りの性格の良い子を産んでもらいたいと思います。

ワカチー自身も、のんびり余生を過ごして、長生きしてもらわなくちゃね。 

 

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