コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html
昨日の事ですが。
ワカチーを連れて、獣医さんへ行ってきました。
べつに、どこか具合が悪いとかじゃなかったのです。2年前に胃腸炎になって以来、ずっと病院に行ったことがなくて、体重が気になっていたし、そろそろ血液検査くらいはしたほうがいいんじゃないかと思って。
ヴィー婆の鎮静剤をもらいに行くついで・・・ということで、行ってきました。
実はワカチー、一部の方はご存知と思いますが、まだ11歳8か月だというのに、自力で立ち上がるころが困難になってしまっているのです。一年前くらいから、後ろ足の弱り方が気になっていたのですが、この夏、ほとんど歩かなかったことが災いしてか、ついに立ち上がれなくなってしまいました。
これまで、自力で立ち上がれなくなるといえば、13歳を過ぎてから・・・と思っていましたし、11歳といえば、ローズもパーも、まだまだ元気にしていました。ワカチーは、立ち上げてやっても、すぐにまた座り込んでしまいます。玄関の段差も上がれません。ヴィー婆でさえ、春までは自力で上がっていたのに。
そんなわけなので、そのことも一応、獣医さんに相談してみたのです。
触って痛そうにすることはないものの、後ろ足の筋肉が落ちてしまっていて、普通に立っているだけなのに、プルプル震えている始末。マーキュンもヴィーも、自分で立ち上がれなくなってからも、そんなことはなかったです。立ち上げてあげれば、しっかり立っていました。
で、気になる体重は・・・・。
37キロちょうど!!
2年前は40キロだったので、多少はダイエットの効果があったということかな。ワカチーの体格からして、37キロはそれほど太りすぎというわけじゃないです。理想を言えば、35キロくらいになってほしいけど。
とはいえ、後ろ足の筋肉が落ちたから、体重が落ちたのかもしれません。単純には喜べないですね。
そして、血液検査と肝臓腎臓などの生化学検査ですが、どれもパーフェクト!!異常値は一つもありませんでした。
が。
が。
が~~~っ!!
念のため、やっておきましょうかということで、やってみた甲状腺機能検査。
引っかかったぁ~~!!
正常値は1.3以上のところ、ワカチーは0.9しかありませんでした。ものすごく低いというわけじゃないみたいですが。
ワカチーがあまり動かなかったのは、年のせいとか、おっとりした性格だからとか(それもあるかもしれないけど)だけじゃなくて、甲状腺ホルモンの分泌が不足していたからなのです。
T4という甲状腺ホルモンが少ないと、疲れやすくなり、あまり動きたがらなくなるし、重症になると脱毛してくるそうです。ワカチーがすぐ座り込んでしまっていたのは、そういうことだったんですね。
実はその検査、最初はするつもりじゃなかったのです。ワカチーが11歳の割に動かないということで、もしかしたら・・ということで、追加でやってみることになったのでした。ちょっと高額だったので、どうしようか迷ったけど、やってよかった~~(^_^.)
ということで、昨日からワカチーは甲状腺ホルモンを補う薬を飲むことになりました。おそらく、一生です。いきなり規定量を・・ということではなく、最初は少ない量から、段階的に増やしていくのだそうです。なので、すぐに結果がでるというわけじゃないのでしょうけど、これで少しは元気になるかもと、期待しています。
実は今朝、早速というか、偶然なのかもしれないけど、ワカチーが一度、自力で立ち上がりました。気がついたら、私の隣に来ていたので、びっくり。
薬は1週間単位で増量していくということで、しばらくは定期的に通院することになりました。ワカチーにちょうどいい量が決まれば、薬だけもらいに行けばいいみたいです。
そうそう、今回もついでに、ヴィー婆の尿検査をしてもらいました。本当は本人を連れて行って、血液検査をしてもらいたいのですが、かかりつけ病院までは片道1時間かかるので、あまり無理はできません。それに、老犬ですから、何かわかっても、できることはそれほどないし。
幸い、今回も尿に異常はなし。タンパク、血液、どちらも検出されませんでした。とりあえず、腎機能は大丈夫みたいです。投薬を続けるうえで、腎機能が正常かどうかは、とっても重要ですからね。
ヴィー婆に関しては、この1週間のうちにもいろいろありまして・・・(^_^.)
また落ち着いたら書きます。
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