三代目日記

地元を大切に屋根専門で66年。丸三社員と自分で日々勉強をして、お施主様の為に頑張っています。どうそよろしくお願いします!

テツさん&綱井さん☆

2008年01月26日 18時49分33秒 | 営業日誌
 テルです。今日は朝から鬼無町近くの現場地図の作成をしました。ちょうど母校のすぐ近く(^◇^)
 高校時代は家から自電車で一時間かけて通ったことがあったけど、悲しいかな今は無理やわ(>_<)
 軽トラ乗っても遠いと思ってしまう…文明の力&歳には勝てないなー思いながらトーレス三丸号軽トラを飛ばして現地へと向かいました。

 それから帰社してすぐに地図作成。そして12時からテツさん&メーカーの綱井さんと社長と自分とで現場の打ち合わせ。お施主さんが当社が葺いた三色混ぜ葺きに気になる点があるとのことで資料を揃えて、自分とテツさん&綱井さんとで現地へ向かいました。

 まずは工務と営業の人と打ち合わせ。それから13時にお施主さんが現地へと来ました。お施主さんが納得できるように、まずは綱井さんが丁寧に資料を用いて説明をしました。そしてテツさんが瓦を使って説明をしました。
  最後にはお施主さんに笑顔がこぼれていました。
 そしてお施主さんから一言
   「これからもよろしくお願いします」と。嬉しかったです(^O^)/

 今はインターネットや本で知識を入れているお客さんが多いです。ただ現場でしかわからないこと、瓦は生き物なので本には載っていない応用力がプロの職人には
求められます。
 お施主さんにとっては初めての家。家は生涯に一つしか建てないだろう夢の形です。不安もいっぱいあります。それを丁寧かつ迅速に対応してお施主さんの不安をぬぐいさってくれたテツさんと綱井さんが誇りに思えました。自分ももっともっと成長しなければ

 帰りにテツさんと車で帰る途中、「ここの混ぜ葺きも葺いたよ」と笑顔で話してくれました。そして
 「俺も初めて混ぜ葺きをした時は施主さんに文句を言われたことがあるよ。でも混ぜ葺きを二回、三回と経験していくうちに一番綺麗な混ぜ葺きの仕方がわかってきたんや。恵(丸三職人、テツさんの親友)ともこの混ぜ葺きの仕方が綺麗やなって」と。 経験から自信がついたことを話してくれました。

 人の上に立つ人や、いい男とは自分の失敗を恥じずに次に生かすことができる人なのだと思います。だから社長や自分もテツさんを信頼するのです。

 以前に瓦揚げで自分が上を見ずにボタンを押して、高橋君が怪我をしそうになりました。すぐに謝ると高橋君が一言「大丈夫やで!俺も会社入ったばかりの時に
同じことしてしまったことがあるし」と笑顔で言ってくれたのを思い出します。
 明日は日曜やけど高橋君に出勤するかと聞いたら「出ます。嫁の出産で休んでいたし。息子には会いたいけど!」と言ってくれました。ほんといい男です。

 そして最後の組、恵さんもただいま現場を終えて帰ってきました。この人は
歯が一本ありませんが、いい男なのです(^O^)

 今日もみんなが無事に帰ってきました。今から社長が香川県瓦施工組合の総会に出ていて21時に終わるので空港グランドホテルへ迎えに行ってきます!

 ではまた明日





コメント
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