三代目日記

地元を大切に屋根専門で66年。丸三社員と自分で日々勉強をして、お施主様の為に頑張っています。どうそよろしくお願いします!

長く、そして早かった一日。

2008年12月17日 19時33分16秒 | 営業日誌
テルです!今日も一日中忙しかったです
朝から葺き直し現場へ向かいます

昨日と引き続き同じメンバーで、
ユキさんと哲さんとニッキさんとで仕事をしていきます。

現場で奥さんのほうから「上裏をもう一か所、新しく直してほしい」
との要望があり、材料を取りに帰ります。
一緒に破風板の塗装をするために、ペンキも準備します。
(哲さんやニッキさんが施工してくれるので助かります(*^_^*))

そして現場へ戻り、今度は温水器を移動させなければなりません。
四人で力を合わせて温水器を横へ移動させます
写真は移動させた後にコンパネを張っているところです。

今度は温水器下の瓦を除けて、この部分だけは新瓦に換えていきます。

3年前に塗装したばかりで今回は葺き直しになったのですが、
温水器下の瓦は塗装をしていないのでお施主さんの要望で
新瓦に換えることになりました。

…この現場は電線が邪魔をして、瓦上げ機の設置ができない状態です(>_<)

だから手で上屋根まで四人で協力してあげます。
(もちろんルーフィングやコンパネも担いで上がります)

枚数は少ないですが、セメント瓦は本当に重いです(T_T)

四人で「よいしょ!」と掛声を上げて運んでいきます。

運びながら「こうやって手運びで重い瓦を上げてた昔の人は、本当にすごいな。」

と便利になった今の環境を、感謝しなければならないと思いました

そんな中で黙々と瓦を上げる、丸三最年長ユキさん。

その歳で本当によく動き仕事をしてくれるユキさんを、自分は尊敬しています(*^_^*)
佐藤のSはS型スレートのS!!丸三の一つの生きる伝説です

それが終わると一度帰社をして、軽トラに積んでいた古瓦を工場へ捨てて
今度は社長と二人で三木町の現場へ向かいます。

ここは以前に悪徳業者が勝手に屋根に登った現場です

すぐにお施主さんが追い返しましたが、気持ちが悪いとのことだったので
屋根の点検を頼まれました。

細かく社長と調べて、今すぐ補修する箇所はないことを伝えると
夫婦二人で喜んでいたので良かったです(^◇^)

それから三本松にある新築現場へ顔を出してから、
会社近くの本葺きの葺き直しをしている現場へ向かいます

現場には石川さんに学さんに中村君が、
いつも通りの真面目に仕事をしてくれています(*^_^*)

そして帰社をして社長はハウスメーカーさんの会社へ、
自分は葺き直し現場へ向かいます

17時前ですが、全員が一生懸命に北面の下屋根を仕上げていました。

そして四人で上屋根の温水器を移動させて、針金で止めていきます。

時計を見ると17時半を回っており、辺りは暗くなってきています。

一生懸命に仕事をしてくれるユキさん、哲さん、ニッキさんに感謝です<m(__)m>

掃除が残り、明日の朝にすることにしました。

ご主人さんに奥さんが「遅くまで、本当に御苦労さまでした」

と言ってもらい、その言葉でいつも元気になります(*^_^*)

帰社をすると今日はボーナスの日です。

正直、会社もこの景気を受けて大変な時期です。

ある同業者から「ボーナスなど、ださないでええやん。そんな瓦屋ないよ」
と言われました。
それでも社長は「ボーナスを楽しみにしてる家族が多い。少ないけども出そう。」
と今回、決断しました。

この社長の気持ちを丸三職人にわかってもらいたいと思います。

それでは今年もあと10日足らず、一生懸命に頑張ります!!

また明日













コメント
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