三代目日記

地元を大切に屋根専門で66年。丸三社員と自分で日々勉強をして、お施主様の為に頑張っています。どうそよろしくお願いします!

義理の祖母の言葉より(まこ日誌)

2014年09月03日 20時55分00秒 | まこ日誌
みなさん こんばんわ まこです。
今日は中庭住宅さんの研修旅行に
参加させていただいてるテルの代わりに
三代目日記を更新させていただきます。





かなり久々なので何を書こうか迷いましたが…
夏の初めに亡くなった義理の祖母の言葉を
書かせていただこうと思います。
(義理の祖母…テルのおばあちゃんです。)

こちらに来て間もない頃だったでしょうか。
義理の祖母と話していて
こんな話をポロッとしていました。


「丸三の葺いた屋根は違う。
 丸三の屋根はやっぱり綺麗。
 他と違う。」


そう言っていたんです。力強く。


それを聞いてから
私も外に出ると視野に入る屋根屋根を
見るようになったんです。

やね屋に嫁いでいながら私は全くの不勉強でして
屋根の事を聞かれても全く分からない素人です。

祖母の言葉を聞くまで、
恥ずかしながら
屋根なんてじっくり見ることなんてなかったんです。

しかし、その素人から見ても明らかに分かるんです。

(あ、あのうちの屋根きれいだな。)
そう思って、横にいる夫に聞くと
「あぁ、あそこはうちが葺いたんで。」
やっぱり!と。
ほぼ間違いなく当たります。

丸三は技術があるんだな、
ほんとに職人集団なんだなぁと思いました。
だから、丸三で頑張っている職人さん皆さんには
「丸三であること」を誇りに思って欲しいです。

…と私の立場から言えることではないのですが
丸三を築いた初代社長と義理の祖母は
丸三職人一人一人にそう言いたいのではと思います。

そしてさらに代を増して良くなって行っている…

テルが丸三に入った頃は
なんだか混沌としていた丸三内部でしたが
テルの、文字通りの血と涙の努力で
今はもっともっと良くなったと確信しています。

社員である職人一人一人の顔つきが
こちらに来た当初より全然違うからです。

私は事務所にいる時間もほとんどないし
接点はほぼ無いのですが
雰囲気は明らかに変わっています。
工場(こうば)の空気も変わりました。

人としても成長していこう

その姿勢を真摯に全うしているテルと
社員一同の頑張りの成果だと思います。


まだまだ暑さが厳しいですが
職人の皆さんには体を大事にし
さらなる高みを歩んで欲しいと願っています。


…と
私は言える立場ではないのですがね…
今日は義理の祖母が丸三スタッフに伝えたいだろう
想いを語ってみました。


読者の皆様も
季節の変わり目、お体お大事にお過ごしください。


まこでした。
(明日も書きます^^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする